A woman assembling a Leica watch

ライカウォッチの歴史

エルンスト・ライツI世の足跡をたどって:ライカウォッチの始まり

2026/06/05

ウォッチメイキングの原点

レンズ開発から最初のライカカメラ誕生まで

1980年代から続く唯一無二の時計づくり

Leica ZM 1 and ZM 11.

ライカウォッチの現在

100周年記念モデルは、現在のライカウォッチコレクションの基礎を築くとともに、アンドレアス・カウフマン博士に本質的な問いを提起しました。それは「そもそも、ライカの時計とはどうあるべきなのか?」というテーマです。

この問いかけは、ライカのプロダクトデザイナー、アヒム・ハイネ教授とのコラボレーションを生み、ライカ専用ムーブメントを開発すべく、時計設計師ラインハルト・マイス氏とのパートナーシップ締結へと発展していきます。マイス氏とのパートナーシップから生まれたのが、ライカカメラのシャッターボタンから着想を得た、特許取得済みプッシュボタン式リューズ機構です。1年半以上にわたる入念な開発と改良、そして0.1mm単位での精緻な調整を経て、「ライカZM 1」と「ライカZM 2」はついに完成しました。製造を担ったのはドイツのレーマン・プレシジョン社です。そして2022年春、両モデルが公式に発表されました。

まぎれもないライカの個性:「ライカZM 1」と「ライカZM 2」

「ZM」は、ドイツ語の「Zeitmesser」(英語の「timepiece」 = 時計)から、そしてライカが手掛けた最初の時計に由来します。文字盤のカットアウト、パワーリザーブインジケーター、横から見たときに印象的な柔らかく丸みを帯びたバンド接続部など、ライカのカメラとレンズが持つアイコニックな要素を随所に取り込んだデザインは、ライカの豊かな歴史との強い結びつきを感じさせます。M型ライカから着想を得たこれらのディテールは、「ライカZM 1」および「ライカZM 2」においても独特のデザイン要素として受け継がれています。

ライカZM 1 & ZM 2

第2のウォッチコレクション:「ライカZM 11」と「ライカZM 12」

2023年、ライカは新しいコレクションとして、これまでにない魅力を備えたモデル「ライカZM 11」を発表。のちに発表された「ライカZM 12」とともにまったく新しいデザインコンセプトのもとで、独自の視覚的効果をもたらすタイムピースです。その中心となるのが二層構造の文字盤で、光と影のコントラストが神秘的な深みを作り出します。「ライカZM 11」「ライカZM 12」の魅惑的な外観は角度によって異なる表情を見せます。視点を変えることで新たな見方が生まれるという写真の作法になぞらえたコレクションは、ウォッチメイキングのクラフツマンシップと写真の本質を結び付けています。いずれのモデルも、ライカウォッチでは初の自動巻き上げ式です。スイスの時計メーカー、クロノード社との協力により、ライカは独自のムーブメントLA-3001を開発。文字板が上・下、リュウズが上・下・左の5姿勢で日差+6から-4秒と、卓越した精度を誇ります。高度な設計を持つムーブメントは、ルテニウムコーティングを施したローターを備え、60時間のパワーリザーブを実現します。また、サンドブラスト、ブラッシング、ポリッシュ加工を丁寧に施した表面も、ライカカメラのデザイン美学を踏襲しています。

ライカZM 11 & ZM 12

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時計
ライカウォッチの歴史
John Golberger is sitting on a veranda with a Leica beside him and a Leica ZM 12 on his wrist
時計
コレクションの唯一性
ジョン・ゴールドバーガー
Leica Watch production
時計
ライカウォッチの背後にある哲学