ライカのカメラはこれまで常に、歴史に残る重要な瞬間を世界中で目撃・記録してきました。ところが、写真の世界にデジタル化の波が到来した結果、ビジュアルコンテンツの真正性を確認することは益々困難になり、どのようにしてそれを確認するかが一層重要になっています。そこで今回、画像の真正性を示すことができる技術をカメラに取り入れ、デジタルコンテンツの信頼性をここでもう一度高めるとともに、世界で起きる重大な出来事を記録するツールとしてのライカのカメラの信頼度を改めて向上させていくことにしました
ライカカメラ社 社主 アンドレアス・カウフマン博士
David Butow with the M11-P
コンテンツクレデンシャル機能を搭載した世界初のカメラ
ストーリーテリングの信頼性を高めたい。そんな思いから生まれた「ライカM11-P」は、「コンテンツ認証イニシアチブ(CAI)」とコンテンツ来歴および信頼性のための標準化団体「C2PA」の規格に準拠したコンテンツ認証機能をシームレスに統合した世界初のカメラです。
決定的瞬間の来歴を立証し、検証することができる画期的な機能――進化を続ける写真界において、あなたが切り撮るすべての写真が真正性と信頼性、イノベーションを象徴する証となります。
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M is…
ライカMシステムはいわば歴史の目撃者であり、レジェンドと呼ばれる写真家たちによって愛用されてきた「唯一無二のレンジファインダーカメラシステム」。1954年の発売以来、そのデザイン、“Made in Germany”クオリティ、伝統的なライカというブランドで世界中の写真家や愛好家を魅了してきました。最初のM型カメラの誕生から今日に至るまで。MはMであり、Mであり続けるのです。