コンテンツクレデンシャル
Pioneering Photography. Once Again.
ライカカメラ社(Leica Camera AG)は、2022年からコンテンツ認証イニシアチブ(CAI)のパートナーです。アドビ、Twitter(現X)、ニューヨーク・タイムズによって設立されたこのコミュニティは、デジタル画像コンテンツへの信頼性を確保することを目的としています。
CAIに準拠した技術を搭載するカメラは、透明性を生み出し、信頼を構築します。この技術により画像の来歴情報を確認することができるので、その真正性を証明することができると言えます。
Content Credentials Journey
ニック・レインズが「ライカM11-P」のコンテンツクレデンシャル機能を解説
コンテンツクレデンシャルを検証する方法
この画像は、コンテンツクレデンシャル機能を有効にした「ライカM11-P」で撮影されました。これにより、画像の来歴情報を確認し、コンテンツクレデンシャルを検証することができます。
"ライカが、フラッグシップカメラである「ライカM11-P」にコンテンツ認証イニシアチブ(CAI)のセキュアキャプチャーテクノロジーを先駆的に採用したことを大変嬉しく思います。コンテンツクレデンシャルのスタンダードとして画像のソースを保証する、世界に先駆けたカメラのマイルストーンとなることでしょう。"
- サンティアゴ・ライオン | アドビ社 コンテンツ認証イニシアチブ アドボカシー・教育部門責任者
"ライカのカメラはこれまで常に、歴史に残る重要な瞬間を世界中で目撃・記録してきました。ところが、写真の世界にデジタル化の波が到来した結果、ビジュアルコンテンツの真正性を確認することは益々困難になり、どのようにしてそれを確認するかが一層重要になっています。そこで今回、画像の真正性を示すことができる技術をカメラに取り入れ、デジタルコンテンツの信頼性をここでもう一度高めるとともに、世界で起きる重大な出来事を記録するツールとしてのライカのカメラの信頼度を改めて向上させていくことにしました"
- ライカカメラ社 社主 アンドレアス・カウフマン博士
"M11-Pへのコンテンツ認証イニシアチブ技術の採用は、画像の信頼性を確保する上で革命的な進歩であり、人が経験した事実の視覚的表現における信頼性と透明性に対する私たちの共通のコミットメントを強調するものです"
- ゲイリー・ナイト | CEO, The VII Foundation
コンテンツクレデンシャル
「コンテンツクレデンシャルを活用する理由」や「コンテンツクレデンシャルの仕組み」など、コンテンツ・クリエーターたちがコンテンツクレデンシャルをどのように活用できるかについて理解を深めることができます。
コンテンツ認証イニシアチブ(CAI)について
コンテンツ認証イニシアチブ(CAI)は、デジタルコンテンツの不正使用に対処し、コンテンツの真正性を保証するために世界的に活動する、クリエイター、技術者、ジャーナリスト、活動家のコミュニティです。
David Butow with the M11-P
コンテンツクレデンシャル機能を搭載した世界初のカメラ
ストーリーテリングの信頼性を高めたい。そんな思いから生まれた「ライカM11-P」は、「コンテンツ認証イニシアチブ(CAI)」とコンテンツ来歴および信頼性のための標準化団体「C2PA」の規格に準拠したコンテンツ認証機能をシームレスに統合した世界初のカメラです。
決定的瞬間の来歴を立証し、検証することができる画期的な機能――進化を続ける写真界において、あなたが切り撮るすべての写真が真正性と信頼性、イノベーションを象徴する証となります。