ライカ・オスカー・バルナックアワード
ライカ・オスカー・バルナックアワード
「ライカ・オスカー・バルナックアワード」は、1914年にコンパクトで持ち運びが簡単になった画期的なライカを考案して写真の世界に革命をもたらした人物、オスカー・バルナックの功績を称えて、1979年に設立されました。プロの写真家を対象とした一般部門「ライカ・オスカー・バルナックアワード」と、新人部門「ライカ・オスカー・バルナック・ニューカマーアワード」で構成されています。
2024年ライカ・オスカー・バルナック賞受賞
第44回を迎えた今年度のLOBAで、厳正なる審査の結果、一般部門「ライカ・オスカー・バルナックアワード」の受賞者はイタリア生まれで現在はスイスに拠点を置く写真家 ダビデ・モンテレオネに決定しました。受賞作は「Critical Minerals – Geography of Energy」で、世界約50カ国/80名の写真のエキスパートから推薦された約250名の候補者の中から選ばれました。そして、30歳未満の若手写真家を対象とする新人部門「ライカ・オスカー・バルナック・ニューカマーアワード」に輝いたのはモルドバの写真家 マリア・グツで、受賞作は「Homeland」です。