レンジファインダーカメラで巡る旅路
フィル・ペンマンと歩く街角

YouTube 新シリーズ
初めて訪れる街の“本質”を写真で捉えるには?——ライカの新しいYouTubeシリーズでは、世界的に知られるストリートフォトグラファー、フィル・ペンマンが「ライカM11-P」を手にチューリッヒの街を歩きます。日常の中の特別な瞬間を求めながら、光と建築、そして街に息づく物語を巡るビジュアルジャーニーをお楽しみください。

チューリッヒで過ごす2日間
フィル・ペンマンが拠点とするのは、ストリートフォトグラフィーの代名詞とも言える街、ニューヨーク。そんな彼が2日間、カメラを携えチューリッヒへ。直線的な建築、朝のやわらかな光、そして静けさに包まれる瞬間など、この街の魅力を見事に引き出します。直感と経験にもとづき、瞬間を捉えた写真はまさにチューリッヒで生まれた傑作の数々。


写真のインスピレーション
この動画では、フィル・ペンマンが自身の撮影方法だけでなく、写真についての考え方にも迫ります。到着した瞬間から撮影を始める理由、時間が進むにつれて見える景色の変化、そして、早朝(暗闇からブルーアワー、そして日の出までの時間帯)が最もクリエイティブな撮影を可能にする理由についても語ります。
ストリートフォトグラフィーに興味がある方や、写真のインスピレーションを求めている方にとって、この動画は多くのヒントが満載です。複数の焦点距離の使い分けから、シルエットやレイヤーを活用した撮影、そして意識的な構図に至るまで、さまざまなアプローチをご紹介します。その中で常に意識するのは「被写体からどのように物語を引き出すか?」という問いです。
また、フィルはCapture Oneを使ったデジタルワークフローや技術的なアドバイスだけでなく、撮影において最も重要な点についても触れています。それは、自分のスタイルを見つける勇気と、時間をかけて周囲を観察することです。
ロケーションマップ
スペシャルコンテンツとして、チューリッヒで訪れた撮影スポットをまとめたロケーションマップをご用意しました。動画に登場した場所を実際に訪れ、街角をめぐるご自身の写真の旅を始めるためのガイドとしてお役立てください。
写真は心から生まれるもの。自分が撮りたいものを撮り、自らを表現することが重要です。
フィル・ペンマン