2021年より、ライカカメラ社は、ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワードを受賞した優れたライカ写真家たちを対象に、「ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー」を授与しています。今年も、多大な功績の一端をすべてのライカ愛好家と共有するという目的で、「ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー」を選出します。選出作品は、限定版プリントとして世界のライカギャラリーで限定販売されます。ライカ愛好家の方々にとっては、偉大なライカ写真家による唯一無二のコレクションを手にする絶好の機会となります。今年度はグラシエラ・イトゥルビデが「ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー」の受賞者に名を連ねます。

2026年度:グラシエラ・イトゥルビデ

Leica Picture of the Year 2026 © Graciela Iturbide

Black-and-white portrait of an elderly woman standing before an abstract painted wall.

メキシコ人写真家グラシエラ・イトゥルビデの作品が限定コレクターズアイテムに

これまで「ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー」に選出された作品

Four women standing in front of a shop with big windows.

©Joel Meyerowitz

ジョエル・マイロウィッツ

選ばれた作品は、写真家の初期の時代を代表するものです。1938年生まれのメイヤロヴィッツは、1960年代初頭、ニューヨークの広告代理店でアートディレクターとして働いていましたが、ある日思い立ってその仕事を辞め、写真家として世界を探求する道へと踏み出しました。

ライカM2は、彼が日々視覚的な感覚を磨き上げるための欠かせない道具となりました。そして、複雑に入り組んだ日常の光景の中から決定的な瞬間を素早く見抜き、捉えるための最良のパートナーでもあったのです。

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A flower inside.

© Herlinde Koelbl

ヘルリンデ・ケルブル

鋭い観察者、経験豊かなライターであり多彩な才能をもつアーティスト、そして感性豊かな年代記編者でもあるケルブル(1939年生まれ)は、ドイツを代表する写真家のひとりです。2024年には、「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード」を受賞し、ライカ本社のあるドイツ・ウェッツラーでは、これまでの創作活動を振り返る大規模な写真展が開かれました。「ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー」に選出された花をモチーフとする作品は、写真シリーズ「Metamorphoses」の中の1枚です。テーマとなる「儚さが持つ美しさ」を、神秘性と魅惑的な色づかいが印象的な作品で表現しています。

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New York City, USA 2000 © Elliott Erwitt_MAGNUM PHOTOS

エリオット・アーウィット

2023年度の「ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー」に選出されたのは、写真家 エリオット・アーウィットが2000年にニューヨークで撮影したアイコニックなモノクローム写真です。この作品は「セレブレーション・オブ・フォトグラフィー」の開催以降、ライカギャラリー ウェッツラーで展示されています。

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thomas_hoepker_lpoty2022_new_york_usa_1963_with_caption

トーマス・ヘプカー

2022年度の「ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー」に選出されたのは、ドイツの写真家 トーマス・ヘプカーが1963年に数カ月にわたるロードトリップの中で撮影した有名なモノクロ写真です。この作品はウェッツラーのエルンスト・ライツ・ミュージアムにて開催された同氏の大規模回顧展「Thomas Hoepker – Image Maker」でも展示されました。

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ラルフ・ギブソン

1939年ロサンゼルス生まれの写真家で、同時代の中でも最も影響力を持つ写真家のひとりです。被写体に近く寄り添い、抽象と具象の相互作用によって情熱的にモチーフを描き出すラルフ・ギブソンの視覚表現は、今日においても個性的であり時代を超越しています。
2021年11月4日、ライカカメラ社はラルフ・ギブソンに「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード(Leica Hall of Fame Award )」を授与しました。

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