Safariエディションとグロッシーブラックペイント仕上げのバリエーション
ライカMレンズは卓越した性能、熟練のクラフツマンシップ、そしてアイコニックなデザインにより世界的な名声を誇る伝説的な存在です。ドイツで開発・製造されたこれらのレンズは、その精度と耐久性、そして時を経ても色あせない価値によって、ライカの哲学を真に体現しています。このたび、特別なデザインが際立つ4本のライカMレンズがポートフォリオへ新たに加わりました。オリーブグリーンのライカSafariデザインが際立つ3本「ライカ ズミルックスM f1.4/35 ASPH.」「ライカ ズミルックスM f1.4/50 ASPH.」「ライカ ズミクロンM f2/28 ASPH.」、そしてグロッシーブラックペイント仕上げのクラシックシリーズ「ライカ ズミルックスM f1.4/50」です。
【ライカSafariエディション】
ライカSafariエディションの3本のレンズは、人気の高いデザインバリエーションの長い伝統を踏襲するものです。マットなオリーブグリーンの耐久性に優れた塗装による印象的なカラーリングが特徴で、「ライカM11-P Safari」の魅力を一層引き立てる仕上がりとなっています。そこへ、シルバークロームの真鍮製指当て、レッドの「フィート」スケール、ホワイトの「メートル」スケールなどの塗装がスタイリッシュなアクセントを添えています。今回ライカSafariエディションとして登場するのは3本の明るいライカMレンズ「ライカ ズミルックスM f1.4/35 ASPH.」「ライカ ズミルックスM f1.4/50 ASPH.」「ライカ ズミクロンM f2/28 ASPH.」。性能や構造は最短撮影距離が短くなった各シリーズ現行モデルと同様で、コンパクトな広角・ルポルタージュ・標準の焦点距離により、撮影表現において極めて高い自由度と柔軟性を提供します。
【グロッシーブラックペイント仕上げのデザイン】
グロッシーブラックペイント仕上げは、ライカで特に人気の高い高級感あふれる仕様で「ライカ ズミルックスM f1.4/50」のデザインバリエーションにも独自の魅力を添えています。時代を超えて愛される明るいレンズは、絞り開放での撮影時に絵画のようなボケ味を生み出します。このレンズの美しさは、独特の“ライカルック”と、上質なグロッシーブラックペイント仕上げにより象徴されています。長年使い込むことで独特の風合いが生まれ、その下にある真鍮素材が部分的に表れます。このように
して、クラシックシリーズのライカ
Mレンズは各々が自らの物語を少しずつ紡いでいくのです。このデザインバリエーションは、同じくグロッシーブラックペイントで仕上げられたクラシックな丸型レンズフードによって見事に引き立てられています。
特別限定モデル「ライカ ズミルックスM f1.4/35 ASPH. Safari」「ライカ ズミルックスM f1.4/50 ASPH. Safari」ならびに「ライカ ズミルックスM f1.4/50 グロッシーブラックペイント」は 、2025 年12 月13 日 (土) にライカストア、ライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて発売予定です。
「ライカ ズミクロンM f2/28 ASPH. Safari」は、ライカストア、ライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて 2026 年 2 月発売予定です。
ライカカメラ社について
ライカカメラ社はカメラ、レンズ、スポーツオプティクスを製造・販売するグローバルなプレミアムメーカーで、150年以上の歴史を誇ります。近年は成長戦略の一貫として事業領域を拡大しており、モバイルイメージング(スマートフォン)の分野にも進出しています。また、高品質な眼鏡用レンズと時計の製造も手がけるほか、自社製プロジェクターによりホームシネマ市場に参入しています。本社はドイツ・ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンには第2の製造拠点を置いています。世界各地に独自の販売会社と120を超えるライカストアを構え、グローバルな販売ネットワークを構築しています。ライカは、革新技術が伴った「最高水準の品質」「ドイツならではのクラフツマンシップ」「インダストリアルデザイン」の代名詞となっています。
ライカブランドの文化に不可欠なのは、写真文化の育成へのコミットメントであり、その一環として世界各地に約30箇所のライカギャラリー設置、ライカアカデミーの開催、「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード(Leica Hall of Fame Award)」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」といった国際的アワードの主催をはじめ写真文化の振興に取り組んでいます。