「ライカCine Play 1」と「ライカCine Compact 1」

あなたに最適なプロジェクターは?
2026/06/02
Cine Compact 1 in a living room

あらゆる環境下で没入感あふれるホームシネマ体験を実現。固定設置の必要なく、ポータブルに使えます。

あえて選ぶなら、どちらのスマートミニプロジェクターが希望に適っているのでしょうか?

明るさ:実際にプロジェクターはどのくらいの明るさが必要ですか?

Leica Cine Compact 1

「ライカCine Compact 1」は、ウルトラモードでは最大1700ルーメンの明るさを実現します。このため、暗い部屋や、光を意図的にコントロールできる環境での使用に適しています。周辺環境が明るければ明るいほど、投影画像のサイズを下げていく必要があります。より小さな面に明るさを集中させることで、コントラスト豊かで臨場感あふれる映像を映し出します。

両モデルの比較:「ライカCine Compact 1」で100インチ投影した場合の明るさは、「ライカCine Play 1」で約140インチ投影した明るさとほぼ同じになります。周囲環境が明るい場合、適切なスクリーンの使用をお勧めします。

「ライカCine Play 1」は、最大3000ルーメンの高輝度を備えており、「ライカCine Compact 1」よりはるかに明るい投影が可能、日常的な使用で特にその自由度を実感できます。明るいリビングルームでも、昼間の光の環境下でも、くっきりと鮮明な映像を楽しめます。遮光をせずにプロジェクターを日常的に使用したい場合は、「ライカCine Play 1」を選ぶ方がよいでしょう。

つまり、投影サイズが大きい場合、そして周囲環境が明るい場合には、「ライカCine Play 1」が性能を最大限に発揮するプロジェクターです。

ズームおよび設置場所の柔軟性:使う場所をどの程度自由に選べますか?

A woman is sitting by the pool in the evening, watching the projection from the Leica Cine Compact 1

「ライカCine Compact 1」と「ライカCine Play 1」は、ともに、光学ズームとデジタルズームの両方を搭載しています。光学ズームは、レンズシステムを通じて映像を調整し、画質を損なうことなく表示できます。一方、デジタルズームでは、映像はソフトウェアによるデジタル処理により引き伸ばされます。このため、4Kの高画質を十分に楽しみたい場合、光学ズームの方が適しています。

「ライカCine Compact 1」のスロー比は1.0~1.3です。投写距離が比較的明確に決まっている場合、つまり、小さな部屋や据え置きでの使用に適しています。

これに対し「ライカCine Play 1」は、スロー比0.9~1.5と「ライカCine Compact 1」よりも動かせる幅に余裕があります。このため、設置位置の自由度がより高くなり、希望する投影サイズを様々な距離からスクリーンに映し出すことができます。

用途と携帯性:ポータブル、据え置きのどちらで使いますか?

Der Leica Cine Compact

「ライカCine Compact 1」は「ライカCine Play 1」よりも30%ほどコンパクトで、重量も2kgほど軽くなります。このため、リビングから屋外での一時的な使用まで、「ライカCine Compact 1」の方が持ち運びは明らかに楽になり、使う場所や使うシーンをより自由に選ぶことができます。

コンパクトなつくりではあるものの「ライカCine Compact 1」はアルミニウム製筐体、ガラス製フロントパネルなど、上質の素材を使用し、ライカの製品すべてに共通する機能美を体現しています。

持ち運びをさらに楽にするのが、丈夫で環境にやさしい発泡ポリプロピレン(EPP)を使用した専用ケースです。プロジェクターを保護すると同時に、ポータブルで使用する際の持ち運びにも活躍します。「ライカCine Compact 1」で特に注目すべき点が、並外れた柔軟性です。内蔵の360度回転機能により、壁や天井、それ以外でも設置面上でほぼ全角度に自由に回転できます。

Leica Cine Play 1

対して「ライカ Cine Play 1」は、一定の期間、同じ場所に設置して使う場合により強みを発揮します。2025年にiFデザインアワード(iF Design Award)を受賞したデザインは、洗練されたリビング空間にも自然に溶け込みます。サイズが大きいため、据え置きでの使用に適しています。

両モデルが持つ柔軟性に関するもうひとつの特長が、オプションのフロアスタンドとの接続性です。特別に開発されたこのフロアスタンドは、それぞれのプロジェクターが持つ技術的な特性をさらに引き出すととともに、デザイン上の美しさを際立たせます。加えて、設置場所や設置位置の自由度を広げてくれます。「ライカCine Play 1」については、電力供給はミニスタンド内に組み込まれた電源供給コネクタと、プロジェクター本体との接続により、ベースプレートを介して目立たないように行われます。一方で、「ライカCine Compact 1」ではミニスタンドの使用には付属のアダプターが必要です。「ライカCine Play 1」と異なり、電力供給はプロジェクターにある電源ケーブルを介して行われます。

音響性能:内蔵の音響技術は十分ですか?

A couple are lying on the floor looking up at the ceiling, with the Leica Cine Compact 1 in the middle

「ライカCine Play 1」は、ゆとりの1.2ℓ容量のアコースティックチャンバーと、2つの10W出力スピーカーを搭載しています。これらは、広い部屋での使用に適した、力強く、空間全体に広がるサウンドを生み出します。ほとんどの場合、追加の音響設備は不要です。

「ライカCine Compact 1」も、コンパクトな形状ながら安定した音響性能を発揮します。0.75ℓのアコースティックチャンバーが、バランスのとれたサウンドを届けます。小さな部屋や、設置場所を変えてポータブルに使用するのにぴったりです。

いずれのプロジェクターも、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、DTS Virtual:Xの音響技術を実装し、没入感あふれるサラウンドサウンド体験を叶えます。HDMIやBluetoothを介して外部スピーカーに接続することで、より広がりのある、没入感の高い音響効果を楽しむこともできます。

それでは、最適なライカプロジェクターはどちらでしょうか?

ライカCine Compact 1 ライカCine Play 1
明るさ 最大1700ルーメン 最大3000ルーメン
投影サイズ 60220インチ 60300インチ
寸法 209 × 226 × 193 mm
(8.2 × 8.9 × 7.6 インチ)
242 × 261 × 229 mm
(9.5 × 10.3 × 9.0 インチ)
質量 4.4kg 9.7ポンド) 6.7kg 14.7ポンド)
ズーム 1.01.3 0.91.5
サウンド 10W出力スピーカー2台、0.75ℓアコースティックチャンバー付き 10W出力スピーカー2台、1.2ℓアコースティックチャンバー付き
回転    360° 46°
電源 プロジェクター本体 プロジェクター本体、フロアスタンド