ライカカメラ社(Leica Camera AG、本社:ドイツ・ウェッツラー、以下ライカ)は、世界を目撃するフォトグラファーを「ウィットネス」と称し、その精力的な活動を称えるグローバルキャンペーン「THE WORLD DESERVES WITNESSES」を2021年より実施しています。これまでのキャンペーンでは、ジョエル・マイロウィッツやスティーブ・マッカリー、エリオット・アーウィットなど写真界の重鎮をはじめ、著名なフォトジャーナリストや新進のフォトグラファーなど、多くの「ウィットネス」たちが目撃してきた世界のひとコマを広告のビジュアルに採用し、大きな反響を呼んできました。写真作品については、キャンペーン用の作品制作を依頼することはせず、時代を目撃してきたフォトグラファーたちの既存の作品を選定する方針を貫いており、それがキャンペーンの大きな特徴となっていました。それに対して今回は、あらゆる年齢のフォトグラファーを対象に、時代を目撃する「ウィットネス」として制作した作品を募集することが決定しました。テーマは「Joy(歓喜)」と「Hope(希望)」。撮影機材の種類に制限は設けておらず、応募受付期間は2022年9月30日です。
世界中では規模の大小を問わず数多くのストーリーが展開されています。それらのストーリーを記録する上で常に大きな役割を果たしてきたのがフォトグラファーです。過ぎゆく時の流れの中の一瞬を切り取り、写真として永遠に残しているのです。「THE WORLD DESERVES WITNESSES」キャンペーンでは、それを如実に示す写真作品をピックアップして広告のビジュアルに採用してきました。これまでの第1弾から第3弾までのキャンペーンでは、バックグラウンドが異なるフォトグラファー30名以上を起用し、その写真作品をプリントメディアやオンラインで展開するキャンペーン広告のビジュアルとマニフェスト動画にしました。マニフェスト動画も好評を博しており、現在までに3,000万回以上の再生回数を記録しています。「THE WORLD DESERVES WITNESSES」は、数多くの賞も受賞しており、直近ではカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルの「インダストリークラフト」部門においてブロンズライオンを受賞しました。これまでにも数々の国際的なアワードを受賞しています。
そしてこのたび、「THE WORLD DESERVES WITNESSES」は新たなチャプターへと突入します。今回は、フォトグラファーを対象に写真作品を募集する「LEICA WITNESSES PHOTOGRAPHERS CALL」を実施します。この企画を通じて、世界中の写真コミュニティとのさらなる交流を図り、さまざまなフォトグラファーが目撃したストーリーをシェアしたいと考えています。「LEICA WITNESSES PHOTOGRAPHERS CALL」では、年齢および撮影機材の種類は問いません。テーマは「Joy(歓喜)」と「Hope(希望)」で、応募受付期間は2022年9月30日までとなります。
LEICA WITNESSES PHOTOGRAPHERS CALL
「LEICA WITNESSES PHOTOGRAPHERS CALL」に応募された写真作品の中から、新たに展開する「THE WORLD DESERVES WITNESSES」に起用する写真作品を選定します。選定された写真作品の作者であるフォトグラファーは「ライカウィットネス」として認定されます。本年10月に最終候補作品を選定、11月に最終選定作品および「ライカウィットネス」が決定される予定です。「THE WORLD DESERVES WITNESSES」の新キャンペーンは2023年1月開始予定です。
「LEICA WITNESSES PHOTOGRAPHERS CALL」はライカが主催し、「Picter」を利用して運営されます。写真作品の応募には「Picter」での登録が必要となります。詳細は「Picter」内 https://contests.picter.com/leica-become-a-witness ウェブサイトにてご覧いただけます。