見通しとこだわりを両立する28mm

「ライカ ズミクロンM f2/28 ASPH.」は、クラシックなルポルタージュ向けの焦点距離に、優れた明るさと高い精度を融合したレンズです。ダイナミックなストリートシーンから広がりのある風景まで、広い視野で的確に捉えます。それでいて控えめで素早く撮影でき、妥協のないシャープさも備えています。被写体との距離感を大切にしながら、ぐっと近づいた視点を求める写真家にふさわしい広角レンズです。

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最短撮影距離を短縮

最短撮影距離40cmに対応する広角レンズが、魅力的なイメージを切り撮る可能性を大きく広げます。この性能を支えているのは、ライカの卓越したエンジニアリングが誇る独自のデュアルカーブ機構です。従来のモデルより距離リングの回転域を拡大することで、被写体によりいっそう接近できるようになりました。フォーカスリングは音を抑えて、スムーズに、かつ全範囲で容易にピントを調整できます。撮影距離70cmまではM型カメラの距離計に連動したピント合わせが可能です。撮影距離が40~70cmの場合、ライブビュー対応のM型デジタルカメラでは液晶モニターで、または外付け電子ビューファインダー「ビゾフレックス2」やライカ専用アプリ「Leica FOTOS」でピントを調整することができます。

28mm ライカMレンズの特長

「ライカ ズミクロンM f2/28 ASPH.」は、空間や背景そのものが物語の一部となるようなシーンに最適なレンズです。都市の喧騒、旅先の風景、ドキュメンタリー撮影など、あらゆる場面で活躍します。F2という明るさにより、光量の少ない状況でも自然でクリアな描写が可能です。コンパクトな設計は、被写体に気づかれにくい撮影スタイルにも最適。光学系は精密に調整されており、高いコントラストと最小限の歪み、そして画面の隅々までしっかりとしたシャープネスを実現します。

「ライカ ズミクロンM f2/28 ASPH.」のレンズ構成

6群9枚の光学設計には、球面収差や歪曲収差を高精度で補正する非球面レンズが1枚組み込まれています。最短撮影距離はわずか40cm。堅牢なフルメタルボディは、ねじ込み式のレンズフードを備え、迷光を確実に防ぎながら、レンズに独自のコンパクトなシルエットを与えています。

Leica M11-P with Summicron-M 28

「ライカ ズミクロンM f2/28 ASPH.」のレンズ構成図

Leica Summicron-M-28mm lens cut

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