テクニカルデータ
ライカM11
形式 | デジタルレンジファインダーカメラ |
寸法 | 139 x 38,5 x 80mm |
質量 | ブラック:約455 g(バッテリー含まず)/約530 g(バッテリー含む) シルバー:約565 g(バッテリー含まず)/約640 g(バッテリー含む) |
材質 | ブラック:金属製(マグネシウム、アルミニウム)、合皮外装 シルバー:金属製(マグネシウム、真鍮)、合皮外装 |
バッファメモリー | 3 GB DNG™:15枚 JPG:100枚以上 |
センサーサイズ | CMOSセンサー、画素ピッチ:3.76 μm、35 mm:9528 x 6328画素(6030万画素) |
記録媒体 | UHS-II(推奨)、UHS-I、SD/SDHC/SDXCカード(SDXCカードは2 TB以下)、内蔵メモリー:64 GB |
レンズマウント | ライカMバヨネットマウント(6ビットコード装備) |
動作環境 | 0°C~+40°C |
インターフェース | ライカフラッシュユニットとライカビゾフレックス2(別売)用の追加制御接点を装備したISOアクセサリーシュー、 USB 3.1 Gen1 Typ C |
三脚用ねじ穴 | A 1⁄4(1⁄4インチ、DIN4503に準拠)、合金製 |
プロセッサー | ライカ マエストロ シリーズ(Maestro III) |
フィルター | RGBカラーフィルター、UV/IRフィルター、ローパスフィルター無し |
記録形式 | DNG™(RAW、ロスレス圧縮)、DNG + JPG、JPG(DCF、Exif 2.30) |
解像度(静止画) |
DNG™ JPG 記録形式や解像度に関係なく、常にセンサー全面を使用します。 |
ファイルサイズ |
DNG™ JPG 静止画:記録画素数や被写体により異なる |
色深度 | DNG™:14 bit、JPG:8 bit |
色空間 | sRGB |
ファインダー/モニター | |
ファインダー | 大型ブライトフレームレンジファインダー(パララックス自動補正機能付き)、視度:–0.5 dpt、視度補正レンズ–3~+3 dpt(別売)を装着可能 |
ディスプレイ | 4マスデジタル表示(上下の点を含む)、フレーミング:2フレーム1組: 35 mm + 135 mm用, 28 mm + 90 mm用, 50 mm + 75 mm用(レンズ装着時に自動切替) |
パララックス補正 | ファインダー、レンズ間に生じる水平方向と垂直方向のパララックスを、ピント合わせの際に自動的に補正ファインダー内表示画像と撮影 範囲撮影範囲は、被写体までの距離によって変わります。 2 m:撮像素子サイズ(約23.9 x 35.8 mm) 2 mより大きい~無限遠:ブライトフレームの大きさよりも約7.3%(28 mm)~18%(135 mm)大きい範囲(焦点距離によって異なる) 2 m未満:撮像素子サイズ以下 |
ファインダー倍率 | 0.73倍(全レンズ共通) |
大口径レンジファインダー | スプリットイメージ方式または二重像合致式(ファインダーの中心部に明るく表示された測距枠内にて) |
モニター | 2.95型(アクティブ・マトリクス駆動TFT液晶モニター)、Gorilla Glas 5製カバーガラス、2,332,800ドット、縦横比3:2、タッチパネル |
シャッター | |
シャッタータイプ | 電子制御式フォーカルプレーンシャッター/電子シャッター |
シャッタースピード | フォーカルプレーンシャッター:60分~1/4000秒 電子シャッター:60秒~1⁄16000秒 フラッシュ同調速度:~1⁄180秒 撮影直後に「ブラックピクチャー」(シャッターを閉じて撮影するノイズ画像)を自動的に撮影しノイズを低減するノイズリダクション機能搭載 |
シャッターボタン | 2段式(1段目:カメラ起動、測光/AEロックオン、2段目:レリーズ) |
セルフタイマー撮影 | カウントダウン:2秒または12秒 |
ドライブモード | 1コマ コンティニュアス - 低速(3 fps) コンティニュアス - 高速(4.5 fps) インターバル撮影 オートブラケット |
ピント合わせ | |
合焦範囲 | 70 cm~∞ |
フォーカスモード | マニュアル(アシスト機能として、自動拡大、フォーカスピーキングが使用可能) |
露出 | |
測光方式 | TTL測光(レンズの実絞りによる測光) |
測光形式 | 撮像素子による測光(ライブビューモード、レンジファインダーモードともに、すべての測光方式にて) |
測光方式 | スポット測距、中央重点、多点 |
露出モード | 絞り優先AE(A):シャッタースピード=オート設定、絞り値=マニュアル設定 マニュアル(M):シャッタースピード、絞り共にマニュアルで設定 |
露出補正 | ±3 EV(1⁄3 EV ステップ) |
オートブラケット | 撮影コマ数:3枚または5枚、露出ステップ:最大3 EV(ステップ幅:1⁄3 EV)、露出補正も可:最大±3 EV |
ISO感度 | オートISO:IS0 64(ネイティブ)~ISO 50000、フラッシュモードでも使用可能 マニュアル:ISO 64~ISO 50000 |
ホワイトバランス | オート(オート)、プリセット(晴天 - 5200 K、くもり - 6100 K、日かげ(晴天時) - 6600 K、白熱灯 - 2950 K、HMI - 5700 K、蛍光灯(暖色) - 3650 K、蛍光灯(寒色) - 5800 K、フラッシュ - 6600 K)、マニュアル(グレーカード)、色温度マニュアル設定(色温度 - 2000 K~11500 K) |
フラッシュ | |
フラッシュユニットの接続 | ホットシュー接点 |
測光形式 | フラッシュ撮影時:撮像素子による測光(ライブビューモード、レンジファインダーモードともに、すべての測光方式にて) |
フラッシュ同調速度 | 1/180秒、遅いシャッタースピード使用可、同調速度低下:HSS対応ライカフラッシュユニット使用時TTLリニアフラッシュモードに自動切り換え |
フラッシュ測光方式 | 中央重点TTLプリ発光による測光(ライカフラッシュユニット(SF 26、SF 40、SF 58、SF 60、SF 64) またはコマンダーSF C1使用時) |
フラッシュ発光量調整 | SF 40:±2 EV(1⁄2 EV ステップ) SF 60:±2 EV(1⁄3 EV ステップ) 他:±3 EV(1⁄3 EV ステップ) |
フラッシュ撮影時の表示(ファインダー内のみ) | フラッシュマーク:外付けフラッシュ接続時 |
その他の装備 | |
ワイヤレスLAN | ワイヤレスLAN機能を使用するには、アプリケーション「Leica FOTOS」が必要です。Google Play Store™または、Apple App Store™でダ ウンロードできます。2.4 GHz/5 GHz* dual band IEEE802.11 a/b/g/n/ac Wave2ワイヤレスLAN(標準ワイヤレスプロトコル)、暗号化方式:ワイヤレスLAN互換性WPA™/WPA2™、アクセス方式:インフラストラクチャーモード |
Bluetooth* | Bluetooth v4.2 BR/EDR/LE, BR/DRチャンネル、1-79LEチャンネル 0–39(2402–2480 MHz) |
GPS* *2022年後半のファームウェアアップデート時より提供開始 |
Bluetooth経由にてLeica FOTOS App使用の際に位置情報記録が可能 |
表示言語 | 英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、日本語、簡体中国語、繁体中国語、 韓国語、ポルトガル語 |
電源 | |
バッテリー (ライカ BP-SCL7) |
充電式リチウムイオンポリマー二次電池、定格電圧:7.4 V/容量:1800 mAh、最大電力/電圧:DC 1000 mA、7.4 V 動作環境:+10°C~+35°C(充電時)/0°C~+40°C(放電時)、製造:Fuji Electronics (Shenzhen) Co., Ltd.、中国製 約700枚(レンジファインダー使用時、CIPA規格による)、最大約1700枚(ライカ最適化撮影サイクル) |
バッテリーチャージャー (ライカ BC-SCL7) |
入力:USB Type-C、DC 5 V、2 A、出力:DC 8.4 V、1 A、動作環境:+10°C~+35°C、製造:Dee Van Enterprises Co., Ltd.、中国製 |
アダプター (ライカ ACA-SCL7) |
入力:AC 110 V - 240 V ~ 50/60 Hz、0.3 A、出力:DC 5 V、2 A、動作環境:+10°C~+35°C、製造:Dee Van Enterprises Co., Ltd.、中国製 |
USB電源 | カメラの電源がオフの場合、またはスタンバイモード時:USB充電 カメラの電源がオンの場合:USB給電と間欠充電 |