100 Years of Leica:
マドリードでの記念イベント
「ライカI」誕生100周年を祝して、2025年9月9日、マドリードのフェルナン・ゴメス文化センターにて、写真展「Leica. Un siglo de fotografía(ライカフォトグラフィーの100年)」が華々しく開催されました。本展では、写真界に革命を巻き起こした1925年の「ライカI」誕生に始まるライカフォトグラフィーの100年の歩みを紹介しています。スティーブ・マッカリー、セバスチャン・サルガド、ブルース・デビットソン、エリオット・アーウィットなど、さまざまな写真家の代表作174点が並びました。
盛大なオープニングセレモニー
オープニングセレモニーには、アンドレアス・カウフマン博士(監査役会会長)、マティアス・ハーシュ(CEO)、カリン・レーン=カウフマン(ライカギャラリー・インターナショナル代表兼アートディレクター)、ハビエル・リエド(ライカスペインおよびライカポルトガル最高責任者)が列席し、訪れた人々に心からの感謝を述べるとともに、ライカの歴史と開発の歩みについて紹介しました。続いて写真展のオープニングが告げられ、祝福ムード漂う中で記念イベントが華やかに幕を開けました。
ライカフォトグラフィー100年の歩み
フェルナン・ゴメス文化センターの各展示室には、世界的に名高い巨匠たちによる174点もの作品が並び、訪れた人々を堪能させました。
ライカの至宝とクラシックアイテム
写真作品のほかに、1925年製「ライカI」、1932年製「ライカⅡ」といったライカのクラシックアイテムや、1世紀にわたるライカの技術および様式上の進化を伝える映像や音声、歴史的資料も展示されました。これらは、ウェッツラーのエルンスト・ライツ・ミュージアムの収蔵コレクションから提供されたものです。