ライカMはレンジファインダーカメラの代表格です。1954年以来、アイコニックなMシステムは伝統と革新を融合させ、世代を超えてインスピレーションを与え、映像文化を形づくり、いくつもの新しいスタンダードを打ち立ててきました。伝説の一台と謳われるM3から最新のデジタルモデルまで、すべてのライカM型カメラは完璧な写真を追い求める姿勢を体現しています。
ライカMは誕生以来、独自のスタイルを確立した写真家たちに愛用されてきました。アンリ・カルティエ=ブレッソン、エリオット・アーウィット、マリー・エレン・マーク、さらにマット・スチュアートのような現代の名だたる写真家たちは、Mシステムを使って素晴らしい写真を生み出し、その伝統は今も受け継がれています。本書では、写真史に残るレジェンドから近年注目を集める新進気鋭の写真家まで、250ページ以上にわたって見る人の心を揺さぶる作品を紹介しています。
写真界のアイコン:1954年に登場したM3は、独自のレンジファインダーで新たなスタンダードを打ち立て、その後数十年にわたって継続的な開発が行われました。M6では内蔵型の測光機能を採用。M9は初のデジタルフルサイズレンジファインダーカメラとして話題を集め、Mモノクロームなどの特別モデルはモノクローム写真に革命をもたらしました。
ライカM誕生70周年
本書の出版に加え、当社はヴェッツラーでの大規模な展示会、上質なプラチナコーティングが施されたMスペシャル・エディションの発売、70周年特別企画のPicter写真コンテストなど、Mシステムの誕生70周年を記念したキャンペーンを実施いたします。キャンペーンの詳細については、こちらをご覧ください。