11301_Summilux-M_35_front_1920x1440px.png

ライカ ズミルックスM f1.4/35mm

11300_Summilux-M_35_black_frontal.png
ライカ ズミルックスM f1.4/35mm
11301_Summilux-M_35_front_1920x1440px.png
ライカ ズミルックスM f1.4/35mm, silver chrome

唯一無二の個性をもつ35 mm

時代とともに進化を重ねる製品は数多くありますが、その中には、特別な個性と存在感によって色褪せることのないものがあります。クラシックな単焦点レンズ「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm」もそのひとつ。1961年に登場したオリジナルは「True King of Bokeh(ボケの王様)」の異名でも呼ばれ、いまなお多くの写真愛好家を魅了し続けています。とりわけ開放絞りでの撮影では、デジタル加工では表現できない独特の幻想的で柔らかなボケ味をもたらします。

Leica Summilux lense

1961年生まれの世界で最も明るい広角レンズ

1961年、ライカは世界で最も明るい広角レンズ「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm」を発表しました。それから35年以上にわたり様々なバージョンを世に送り出し、今日でも希少価値の高いレンズとして人気を誇っています。そしてこのたび、ウェッツラーの工場で新たに生産を開始し、このクラシックレンズが復活を遂げることになりました。

「ライカクラシックシリーズ」の正統「ライカ ズマロンM f5.6/28mm」、「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH.」、、「ライカ タンバールM f2.2/90mm」、「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH.」に続く「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm」は、ライカの「クラシックレンズシリーズ」に新たに加わった一本として、変わらない品質と価値を提供します。

Woman with a Leica M hanging around her neck

コンパクトなフォルムに宿るエレガンス

「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm」を実際に使用してみると、なぜ数多くの著名な写真家たちがこのレンズを手放せなくなったのか、すぐに理解できるはずです。そして、なぜライカがこのレンズを再び現代に蘇らせたのかも――。外観は当時の雰囲気をほぼそのままに、1961年の光学設計を忠実に再現。ステンレス製のフロントリング、固定できるフォーカスリングとブラックカラーの着脱式レンズフードは、すべてオリジナルを踏襲しています。加えて今回、新たにラウンドタイプのレンズフードが付属。E46フィルターに対応するネジ式です。

「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm」の構造

「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm」は、伝説的なMレンズのひとつであり、ライカが生み出した銘玉です。5群7枚のクラシックなレンズ構成は、紛れもないライカの外観を体現しています。緩やかな周辺減光、開放絞りで発生する微かな「フレア」と柔らかなボケ味の組み合わせにより、温かく雰囲気のある画像が得られます。このクラシックな描写が、現代のデジタルM型ライカと出会うことで、ひときわ魅力的な表現を実現。最新センサーの高い解像度と融合し、新旧の美が調和した画づくりが可能になります。軽量かつコンパクトなつくりの「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm」は、精度だけでなく表現力の高さを求める写真愛好家にとって、あらゆる撮影で頼れるパートナーになることでしょう。

「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm」のレンズ構成図

Cross-section of the Summilux-M 35 f/1.4

他のライカMレンズを詳しく見る

talk to an expert

Discover the world of Leica with an Expert

ライカのエキスパートにご相談ください

ライカの専門家との相談を予約してください。