Nina Davidson with his daughter and dog at the lake

今日を撮る。明日の思い出のために。

ニーナ・デイヴィッドソンと「ライカQ3」

2025/11/27

すべての瞬間は見られる価値があるから。

フランスに生まれ、現在はスコットランドに住むニーナ・デイヴィッドソンは、日常に潜む静かな詩情を捉えます。レンズを向けるのは、自身の家族、光、そしてありふれた瞬間に宿る儚い美しさです。

「ありのまま」を、何ら手を加えることのないそのままの姿で大切にカメラに収めます。眼差しの先にあるのは、温もり、笑い声、些細な出来事。それぞれが唯一無二の物語を紡ぎます。

ニーナが写真を撮るうえで大切にしているのは、完璧であることではなく、その場に“立ち会う”ことです。

とめどなく流れ続ける日常の中から大切なものをそっとすくいあげ、永遠に残る1枚としてとどめます。

Nina Davidson with her Leica Q3

「完璧な写真を撮ることが大切なのではありません。あることが起きた時の、そこに漂う雰囲気や活力、出来事の記憶を永遠に残しておくことが大切なのです」

ニーナ・デイヴィッドソン

photographs her little daughter with the Q3 in her kitchen while baking

思い出が色あせる前に

「ライカQ3」を使って、ニーナ・デイヴィッドソンは被写体のすぐそばまで寄り、ありのままの暮らしの姿を見つめます。どんな些細な輝きも見逃しません。さまざまな撮影シーンに柔軟に対応する28mmレンズの前で、ストーリーは自然に展開し、笑顔やダイナミックな動き、そして静寂のゆとりが生まれます。小麦粉の舞い上がるキッチン、雨を受ける窓から差す光、保育園で大はしゃぎする子どもたち。ニーナ・デイヴィッドソンは、ひとつひとつの大切な瞬間をしかと捉えます。角度調整の可能なスクリーンを採用した「ライカQ3」なら、その場の空気に干渉することなく、直感的にいつでも撮影に臨めます。日常生活と歩調を合わせ、どんな時もどんな場所でも暮らしの相棒となってくれるカメラです。

「ライカQ」シリーズ:生活をリアルタイムに記録する

「ライカQ」シリーズは、毎日を丁寧に、そして大切に暮らしたいと考える方のために生まれました。同シリーズには、日常生活のリズムにすっと溶け込むカメラが揃っています。また、フルサイズセンサー搭載で、高精細かつ深みのある描写が実現します。

「ライカQ3」は、コンパクトなフルサイズカメラとして最高の明るさを実現したレンズ「ライカ ズミルックス f1.7/28 ASPH.」を採用。視点に奥行きを与える日常のあらゆるシーンのスピード感に対応します。

「ライカ アポ・ズミクロン f2/43 ASPH.」レンズ搭載の「ライカQ3 43」は、人間の視野に近い自然な視点から世界を描写。ひとつひとつの瞬間で、微かな感情の動きも逃さず捉えます。

いずれも、本質に限りなく忠実でありたい、そして、どんなかけがえのない瞬間も逃したくないという気持ちにさせてくれるカメラです。

「私たちにとって、どの瞬間が一番意味を持つものになるのかは分かりません。
その答えを知ろうとは思っていません。今日という日を、カメラに収めます。明日、それが大切な思い出になるように」

ニーナ・デイヴィッドソン

Nina Davidson with her Leica Q3

ニーナ・デイヴィッドソン

ニーナ・デイヴィッドソンはフランス生まれ、現在はスコットランドのエジンバラ在住の写真家。22歳でエジンバラに移ったニーナは、のちに夫となるミカエルと出会い、現在は4人の娘、アダ、コレット、ニコ、ステラとともに暮らす。

写真を生業にする前は、エジンバラで10年間、小さなビストロを営み、写真はどんな時も彼女の生活の一部として存在していた。今でもニーナは、家族の暮らしに現われては消える美しい瞬間をカメラで捉え、プリントしている。スクリーンの上に現れる画像としてでなく、真の家族の思い出として。

写真以外に子ども向けの料理本も手掛け、現在フランスで出版されている。

撮影には「ライカQ3」と「ライカM6」を使用。どちらも被写体にぐっと近寄り、ありのままの姿を描き出せるのが特長。ニーナはその鋭い観察力と、プロフェッショナルでいきいきとしたストーリーづくりの技術を活かし、エディトリアルやキャンペーン、ブランドストーリーテリングなどの多岐にわたるプロジェクトに従事している。

ニーナ・デイヴィッドソンのInstagram
Family of Nina Davidson together in the livingroom

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