2024年度セレブレーション・オブ・フォトグラフィー
「セレブレーション・オブ・フォトグラフィー」が今年もドイツ・ウェッツラーのライツパークで開催され、ライカを愛する人々が世界中から集まりました。10月9日・10日の2日間にわたって開催されたイベントでは、「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」の受賞者であるダビデ・モンテレオネとマリア・グツ、そして「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード」の受賞者であるヘアリンデ・ケルブルを称える授賞式が行われました。さらに、アーティストによるディスカッションやガラディナーも開催されました。
ライカの合唱団による歌唱で幕を開けたこのイベントは、ライカのフォトグラフィーに関する多彩なトピックとともに、世界中から集まったゲストに今回も特別な体験を提供しました。
@Herlinde Koelbl
ドイツの著名な写真家 ヘアリンデ・ケルブルが受賞
ライカは2021年以来「ライカ・ホール・オブ・フェイム」に殿堂入りした傑出したライカフォトグラファーの作品を「ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー」に選出し、広く世界にご紹介しています。これまでに「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード」を受賞した写真家は12名にのぼります。
すべてのライカ愛好家とこの功績を分かち合うため、「ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー」が毎年選出され、その作品は世界29ヶ所のライカギャラリー限定で販売される予定です。コレクターやライカファンにとっては偉大なライカフォトグラファーたちの傑作という特別なコレクションを手にする絶好の機会となります。
Feine Leute @Herlinde Koelbl
ヘアリンデ・ケルブル
長年ドイツを代表する偉大な写真家の一人に数えられてきたヘアリンデ・ケルブルが、これまでの功績により「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード」を受賞しました。授賞式はドイツ・ウェッツラーのライカ本社で10月9日と10日に開催された「セレブレーション・オブ・フォトグラフィー」の一環として行われました。ライカギャラリー ウェッツラーでは、受賞を祝した写真展が2025年1月26日まで開催されます。ケルブルの作品は「2024年度ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー」にも選出されました。選出作品は自然を題材に“儚いことの美しさ”を印象的かつカラフルに表現したシリーズ「Metamorphoses」の中の1点です。