最高水準の写真撮影ニーズに応える堅牢なデザインのフルサイズミラーレスシステムカメラに新バリエーションが登場
ライカカメラ社は “Reporter” シリーズの新製品「ライカSL3 “Reporter”」を発表します。極めて高い堅牢性を備えた「ライカSL3」の新バリエーションは、特別設計されたライカのカメラにおける伝統を受け継ぐものです。ルポルタージュや報道写真撮影の過酷な現場を想定した機能を搭載した「ライカSL3 “Reporter”」は、非常に厳しい撮影条件下でも最高水準の精度を実現します。最大限の機能性と信頼性を兼ね備え、控えめでありながら際立つ独自のデザインが印象的なモデルです。
「ライカSL3 “Reporter”」は、ダークグリーンの特別な耐傷性塗装とアラミド繊維の外装を採用し、堅牢なカメラボディをさらに摩耗や環境要因から保護します。さらに、独自のテクスチャーを備えた特別な外装により、グリップ力も大幅に向上。写真撮影や映像撮影の際に、より確かなホールド感を提供します。使用を重ねるうちに個性的で味わい深い風合いを帯び、フォトグラファーの歩みを刻み込む本物のルポルタージュカメラならではの風格を備えていきます。ダークグリーンの塗装とブラックの操作部、敢えて赤いライカロゴを省いたデザインは、独自性と存在感を放ちつつ、過酷な現場に挑む理想的なツールであることを際立たせています。
技術仕様においては「ライカ SL3」の標準モデルと同等です。最先端テクノロジーにより最大6000万画素の卓越した画質、精密なオートフォーカス、最高級の素材、そして“Made in Germany”の製造品質を融合。堅牢で信頼性に優れ、写真・動画撮影のあらゆる課題に応えながら操作性においても新たな基準を打ち立てます。また「Leica FOTOS」アプリとの高速接続により、シームレスなプロフェッショナルワークフローをサポートします。
「ライカSL3 “Reporter”」は、ライカストア、ライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて 2025 年 11 月 15 日(土)発売予定です。
ライカカメラ社について
ライカカメラ社はカメラ、レンズ、スポーツオプティクスを製造・販売するグローバルなプレミアムメーカーで、150年以上の歴史を誇ります。近年は成長戦略の一貫として事業領域を拡大しており、モバイルイメージング(スマートフォン)の分野にも進出しています。また、高品質な眼鏡用レンズと時計の製造も手がけるほか、自社製プロジェクターによりホームシネマ市場に参入しています。本社はドイツ・ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンには第2の製造拠点を置いています。世界各地に独自の販売会社と120を超えるライカストアを構え、グローバルな販売ネットワークを構築しています。ライカは、革新技術が伴った「最高水準の品質」「ドイツならではのクラフツマンシップ」「インダストリアルデザイン」の代名詞となっています。
ライカブランドの文化に不可欠なのは、写真文化の育成へのコミットメントであり、その一環として世界各地に約30箇所のライカギャラリー設置、ライカアカデミーの開催、「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード(Leica Hall of Fame Award)」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」といった国際的アワードの主催をはじめ写真文化の振興に取り組んでいます。