創造力を広げる
有効画素数4730万画素&充実したデジタルフレーム
「ライカQ2」の撮像素子には、有効4730万画素の35mmフルサイズセンサーを採用しています。細部まで鮮明な静止画や4K動画を撮影できるほか、最高ISO感度50000までの高感度撮影も可能です。
今回新たに75mmレンズ相当の画角を選択できるようになり、さらに柔軟に表現を楽しめるようになりました。最大記録画素数で撮影できる28mmの焦点距離に加えて、ボタン操作一つで35mm、50mm、75mmの焦点距離の撮影範囲を示すブライトフレームを液晶モニター上にデジタル表示することが可能です。
決定的な瞬間を逃さない
どんな場所でも瞬時に撮影
新しい「ライカQ2」は、同クラスのカメラでは唯一、ほこりや水滴の侵入を防ぐ保護シーリングが施されており、天候を気にせずに撮影を楽しめます。天候状態に左右されずに撮影できるため、写真撮影において最も重要である、完璧な撮影を実現することに集中できます。
大きな可能性を秘めたレンズ
昼夜を問わずパーフェクトな撮影を実現する単焦点レンズ
「ライカQ2」は、解放F値がF1.7と明るいレンズを搭載しており、背景を美しくぼかして被写体が鮮明に際立つような表現にも大変適しています。また、優れた描写性能により、光量が少ないシーンでも美しく撮影できます。
「ライカQ2」では、新たに75mm相当の画角を選択できるようになり、ストリート写真から建築写真、風景写真やポートレート写真まで、これまで以上に幅広い用途で活躍します。
レンズの鏡筒には、回転させるだけでマクロモードに切り換えられるダイヤルを備えており、最短撮影距離17cmのマクロ撮影も可能です。また、マニュアルフォーカス(MF)とオートフォーカス(AF)をスムーズに切り換えられるフォーカスリングが採用されています。
どのような状況下でも高精細な表示
新開発の有機EL電子ビューファインダーを搭載
「ライカQ2」は、新開発の高精細368万ドットの有機EL電子ビューファインダーを搭載しています。高精細な表示により、どのような状況下でも被写体をしっかりと確認できます。また、従来よりも非常に高コントラストで深みのある色を実現しています。「ライカQ2」の有機EL電子ビューファインダーでは個々の画素の明るさが個別に制御され、高コントラストで深みのある色が表現されるほか、高精細ながらも電力消費が低く抑えられています。
アイセンサーを搭載し、目を近づけると自動的に電子ビューファインダー表示に切り換わり、そのタイムラグも認識できないレベルまで速くなっています。新しい「ライカQ2」はまた、設定値を誤って変更するのを防ぐデザインをカメラ背面の視度調整ダイヤルに取り入れるなど、直感的に操作できる独自のコンセプトを採用しています。
優れたスピード性能
卓越した精度で決定的な瞬間を撮影
「ライカQ2」のオートフォーカスでは、同クラス最速レベルの0.15秒未満でのシャープなピント合わせを実現しています。また、最大記録画素数4730万画素で10コマ/秒という圧倒的な高速連写性能を実現しており、必要な時にいつでも思い通りに決定的な瞬間を捉えることができます。
静止画の枠を超えて創造力を押し広げる
4Kの動画撮影機能を搭載
明るい高性能なレンズ「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」と4K画質で映像を記録できる動画撮影機能の組み合わせにより、クリエイティブな表現の幅がさらに広がります。迫力あるリアルな映像表現が可能なこの動画撮影機能では、4K動画(3840×2160、30fps/24fps)のほか、一般的なフルHD動画(120fps/60fps/30fps/24fps)も撮影できます。
接続を維持可能
アプリ「ライカFOTOS」に対応
新しい「ライカQ2」は、無線で速やかに接続できる省電力のBluetoothに対応しています。初回に接続を設定すると、内容が自動的に保存され、カメラの電源を入れ直しても設定が維持されます。アプリ「ライカFOTOS」にも対応しており、Wi-Fi機能と組み合わせることで、撮影した静止画や動画をソーシャルメディアにアップロードして素早く簡単にシェアすることや、スマートフォンからカメラの各種の設定を変更してシャッターを切るなどのリモート撮影をすることができます。またBluetooth LE(Bluetooth Low Energy)経由で常時スマートフォンと接続することも可能です。
Made in Germany
卓越した伝統
無駄を削ぎ落として本当に必要な要素だけを残すというライカの伝統的なコンセプトを受け継いでいます。また、“Made in Germany”のカメラとして、品質においても耐久性においても最高水準にある素材のみを用いて製造しています。
カメラ本体はマグネシウム合金製で、優れた堅牢性を備えながらも、スタイリッシュな印象を与えています。
クラシックなフォルムと革新的な機能を融合
デザインと操作性がエレガントに調和
本体背面には独特のサムレストの形状を取り入れているほか、外装には洗練されたダイヤモンドパターンのレザー外装を採用しています。
これらのデザイン要素によってホールド性を向上しており、機能性とデザイン性の両立を達成しています。また、シャッターレリーズボタンは「ライカQ」とは異なり、カメラの電源オン/オフの切り換えレバーのみを設置し、「ライカM10」で確立したデザインランゲージを踏襲しています。これにより、安定した操作感を確実に得られるようになり、カメラとの一体感を感じやすくなります。