バンコクでアーバンスポーツを探求する
Philipp Reinhard with the SL3
バンコクでアーバンスポーツを探求
「なぜ写真を撮るのだろうか?」この数週間、フィリップ・ラインハルト(Philipp Reinhard)の頭の中に常によぎっていた疑問です。彼は仕事やタスクから離れ、頭の中を整理するために、アジアで6週間の休暇を取ることにしました。「休暇なのに、なぜカメラを持っていくのか?」 フリーの写真家であり映像作家でもあるフィリップは、「ライカSL3」のショートムービーの中でその理由について説明しています。
人生の半分以上を写真に費やしてきた彼の好奇心は、ストリートから芽生えました。スケートボード、その場の楽しさを捉えた瞬間、興味深い人々との出会い。都会的で、無計画で、新しいものを愛する彼の作品は、偶然かつ特別な出会いが生まれる空間を創り出します。
ストリートにはそこで生まれた物語が息づいています。計画されたものではなく、その瞬間ごとに展開されるストーリー。写真家であり映像作家であるフィリップは、いつも特別な瞬間、リアルな人々、意義を見出せる事を探し求めています。
冒頭の疑問に戻ります。「なぜ、仕事から離れるべき時でも写真を撮るのか?」にフィリップはこう答えます。
「ストーリーに魅了されているのです。いつどんな場所でもストーリーを見つけ、それを伝えたいと思っています。単なる仕事ではなく、私の人生にとって不可欠なものになっていると言えるでしょう」
Biography
フィリップ・ラインハルトは、ドキュメンタリー、ポートレート、キャンペーン写真を専門に、情熱的に活動を続ける写真家兼映像作家です。スポーツというテーマを取り巻く人々の人間性に常に焦点を当てています。