Man in Box
Alexvi × ライカSL2
中国のエディトリアルフォトグラファー Alexviは、パーソナルな写真プロジェクトで知られています。「Man in Box」シリーズは、Alexviが2012年にとある街角で偶然に撮影した写真からスタートしました。
四角いブースの中で窓にもたれかかる警備員。その目は好奇心に満ちている──そんな情景を切り撮った1枚が出発点となりました。人と空間の微妙な視覚的関係に魅せられたAlexviは、街中でも同じような構図に意識を向けるようになり、まるで物理的な空間に閉じ込められたように見える人々の姿をライカSL2で切り撮りました。
人がいるところには、箱もあるのです
堅牢なボディ、ライカならではの優れた描写性能、静止画と動画撮影機能をシンプルに切り替えられるといった点から、Alexviは作品の撮影にライカSLシステムを選びました。