A mural on the wall of a man with outstretched arms in front of a rainbow.

多くの機能や 複雑なメニューは 要りません。 私はただ、 写真を撮りたいだけなのです。

ヒュー・ジョン氏がライカM10-Rで撮影

Huw John - Enjoy

"そしてライカM10-Rで確立された事と言えば、シャッタースピードと絞り、そしてピントを合わせ、そして撮る、ということです。また、このカメラは、これまでにない最高の色を私にもたらしてくれました。細部までキリっとシャープに解像していることが大変印象的です。ダイナミックレンジも広がったことで、露出が正確に設定されているかをそれほど気にせずとも狙い通りに撮影することができました。大きなデータファイルの美しさは格別です。"

新型コロナウイルスの感染拡大により、私の仕事は完全にストップしてしまいました。あらゆることが、これまでの日常とはかけ離れたものになり、環境が変化したことに否応なく気づかされました。通りの賑わいは消え失せ、人の気配もありません。まるで、飛び交う鳥の数の方がずっと多いのではないかと思うほどです。空は青く、濃紺ともいえる深い色に染まっていきました。この深い青をみて、幼少の頃、休日の浜辺で見た青の色をふと思い出しました。空を行き交う航空機がまったく見られなくなかったせいなのか、クルマやバス、列車の往来がなくなってしまったためなのかは分かりませんが、とにかくこの変化を写真に残す必要があると、強く感じたのです。

Huw John - Portrait

ライカM10シリーズを手にして撮影するたびに、アドレナリンがみなぎるのを感じます。

英国出身の写真家であるヒュー・ジョン氏は、さまざまなM型カメラで撮影した豊富な経験を持っています。今回、新しいライカM10-Rを手にして、とても胸が踊った様子で、17,000枚もの写真を撮影しました。「ダイナミックレンジが卓越しています。撮影した写真は Photoshop でわずかに修正する程度で、ほとんど手を加える必要はありませんでした。」 ライカM10-Rは、ロックダウンした世界という張り詰めた歴史的なシーンの色を切り撮るのには、最適なカメラだったようです。

さらなる詳細は、ライカブログ(英文)をご覧ください。

Leica M10-R

ライカM10-R

新基準となる描写性能