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ライカM10 ブラッククローム
ライカMシステムの新たな歴史を刻む
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Leica M10, silver chrome
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Leica M10, black chrome
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M型フィルムカメラのようなスリムなボディ

人間工学に基づいたデザインで手にフィットするサイズのM型フィルムカメラは、多くの写真家に愛されており、M型デジタルカメラでも同サイズへの改良の要望が数多く寄せられていました。「ライカM10」では、トップカバーの奥行がわずか33.75mmと、M型フィルムカメラと同等のサイズを実現し、これまでのM型デジタルカメラの中では最もスリムなフォルムになりました。

広いISO感度域:

ISO 100~50,000に対応

「ライカM10」に新しい設計のセンサーを採用したことでISOの感度域が広がり、ISO 100~50,000のISO感度の範囲で設定できるようになったほか、高感度で撮影した時のノイズ特性が著しく向上しました。これにより「ライカM10」はフォトグラフィーのまったく新しい扉を開き、採光条件に恵まれない条件下の撮影でも卓越した描写性能を発揮します。

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ISOクリックダイヤル:

操作性が向上

「ライカM10」で最も目立つ特長のひとつが、トップカバーに設けられたISOクリックダイヤルです。M型デジタルカメラで初めて、ISO感度を含め、フォーカス、絞り値、シャッタースピードなどの写真撮影に必要なすべての要素を、メニュー画面を呼び出すことなく設定できるようになりました。これにより、よりダイレクトに操作できるようになっただけではなく、目立たずに撮影することができるようになりました。

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直感的な操作性

ライカM型カメラは、常に写真撮影に本当に必要な要素だけを追求してきました。この原則は「ライカM10」においても忠実に踏襲され、写真撮影に基本的に必要な設定機能にすぐにアクセスできるという直感的な操作性をより高めています。例えば、カメラ背面の操作部は十字キーと「プレイ」、「ライブビュー」、「メニュー」の3つのボタンのみに絞られており、特定の重要な設定は撮影者の好みや撮影状況に合わせて調整できるようになっています。

最適化されたビューファインダー

レンジファインダーは、ライカMシステムの輝かしい歴史の中で常に大きな役割を担ってきました。この伝説的なフォーカス技術の数々の重要な要素は、「ライカM10」でさらに最適化されています。被写体をよりしっかり捉えるために、視界を30%広げ、ファインダー倍率を0.73に引き上げたほか、アイレリーフも50%大きく広げ、撮影者が眼鏡をかけていてもビューファインダーを使用しやすくなりました。

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Leica M10 Display showing an image.

高速の連写性能:

最高5コマ/秒の連写を実現

2GBのバッファメモリーを搭載し、最高5コマ/秒の高速連写を高精細で実現できるため、決定的な瞬間を逃すことはありません。「ライカM10」はこれまでの中で最速のM型カメラとなりました。

新しいイメージプロセッサー:

次なるクオリティレベルに到達

「ライカM10」は最新世代のイメージプロセッサー「LEICA MAESTRO II」を採用し、技術的には最先端の画像処理水準です。新開発の2400万画素のセンサーとの組み合わせにより、卓越した描写力の写真撮影が可能になりました。

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Content_Bild_M10-USP-8_24-MP-Prozessor_V2_960x640_teaser-1316x878

新開発の2400万画素フルサイズCMOSセンサー:

卓越した描写性能を実現

「ライカM10」の主要部品として挙げられるのが、このカメラのために特別に開発された2400万画素のフルサイズCMOSセンサーです。この新技術のおかげで描写性能に関係する全パラメーターが著しく向上し、ダイナミックレンジ、コントラストの再現性、シャープネスと分解能が特に卓越しています。独自のマイクロレンズ構造を採用したことで非常に大きな開口が可能になり、光が斜めからセンサーに入射してもフォトダイオードで正確に捉えることができ、性能も前モデルより向上しています。センサーのカバーガラスはIRカットフィルターとして機能し、差し込む光の好ましくない反射を複数のガラスレイヤーで防いでいます。さらに、ローパスフィルターがないことできわめてシャープな描写を実現し、特に広角レンズや明るいレンズを使用する場合に卓越した描写力を発揮します。

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優れた耐久性、堅牢なボディ

「ライカM10」のボディは高強度なマグネシウム合金のフルメタルで、トップカバーとベースプレートは無垢の真鍮から削り出しています。また、液晶モニターのカバーガラスには、丈夫で傷がつきにくい「Corning® Gorilla® Glass (コーニング社のゴリラガラス)」を採用しています。さらに、ほこりや水滴からボディをしっかり保護するために、特殊なラバーシールを施しています。

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「お気に入り」メニューで自由に設定

ライカM10の「お気に入り」メニューでは、撮影スタイルに合わせてメニュー項目を自由に選んで登録しておけるので、必要な機能や設定に素早くアクセスできます。設定は簡単に変更が可能です。

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Wi-Fi機能を搭載

「ライカM10」は、M型デジタルカメラでは初となるWi-Fi機能を搭載しています。Wi-Fi機能を使うことで、撮影した画像をiOS機器へワイヤレスで転送できるので、SNSにも素早くアップして共有できます。また、専用アプリ「Leica FOTOS」を使えば、スマートフォンやタブレットからWi-Fi接続して「ライカM10」をリモート操作することが可能です。メニューを使って各種の設定を行うことも、シャッターを切って撮影することもできます。普段とは違ったアングルで撮影したいときや、スローシャッターで手ブレを抑えたいときに便利です。

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快適なピント合わせ:

素早く正確に

Mシステムといえば、素早く正確にピントを合わせることができる、距離計を用いたマニュアルフォーカスが特長です。この伝統の方式に加え、ライブビュー機能でのピント合わせをサポートする機能として、ライブビュー画面を拡大する機能と、ピントが合っている被写体の輪郭を自動的に色づける「フォーカスピーキング」の機能を搭載しています。「ライカM10」では、これらの機能の視認性が向上し、よりピントを合わせやすくなりました。

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サステナビリティ

数十年にわたり常に時代の先駆けとなるカメラを送り出すことで歴史を塗り替えてきたライカは、長期にわたる互換性についても強く意識し続けています。ライカは1950年代にMバヨネットマウントを作り上げ、これは今もなお色褪せず、揺るぎないスタンダードな技術となっています。そのため、当時製造されたほぼすべてのMレンズを「ライカM10」に装着して使用することができます。このように、ライカの光学製品は高い信頼性と互換性を誇る、時代を超えた忠実なパートナーとなります。

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Rレンズに対応

M用Rアダプターと高精細な外付け電子ビューファインダー「ビゾフレックス」を組み合わせれば、「ライカM10」にほぼすべてのRレンズを装着することができます。このほか、拡大機能をビューファインダー内のどの位置でも自由に配置できようになったため、Rレンズで撮影したときのシャープネスの調整もしやすくなりました。