ライカのカメラ機能を搭載した「Xiaomi 14 シリーズ」

バルセロナで開催されたMobile World Congress 2024で発表
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Xiaomi 14 Ultra Front Displaay
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Xiaomi 14 Ultra Back left
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Xiaomi 14
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Xiaomi 14
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Xiaomi 14

シャオミとライカカメラ社(Leica Camera AG、本社:ドイツ・ウェッツラー、以下ライカ)は、グローバル展開製品「Xiaomi 14 シリーズ」を発表します。戦略的モバイルイメージングパートナーシップによって開発されたデバイスの第三弾となる「Xiaomi 14 シリーズ」には、ライカのSummilux(ズミルックス)が採用され、新たな光学性能と処理能力を備えています。

「新しい『Xiaomi 14 シリーズ』では、高性能なライカ ズミルックス 光学レンズシステムを搭載しました。高い集光能力、幅広い焦点距離、多段階調整可能な可変絞りの組み合わせにより、数えきれないほどのシーンで完璧に撮影することができます」 と、ライカ ビジネスモバイルユニットのヴァイスプレジデント、Marius Eschweiler(マリウス・エシュバイル)は述べています。 

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Xiaomi 14 Ultra white

Xiaomi 14 Ultra

「Xiaomi 14 Ultra」: プロ用のライカ クアッドカメラを搭載したフラッグシップモデル

「Xiaomi 14 Ultra」には、ライカ クアッドカメラが搭載され、焦点距離は12mmから120mmまでと驚異的。メインカメラはF値1.63から4.0までの多段階可変絞りで、さまざまな場面においてシームレスに露光を調整することができます。1インチのLYT-900イメージセンサーを搭載した「Xiaomi 14 Ultra」は、厳しい環境下での高画質撮影に加え、可変絞りと複数のフォーカス設定の組み合わせにより、プロフェッショナルなストリート写真を撮ることができます。絞りをF値1.8から1.63にすることで、集光能力が前モデルよりも大幅に向上し、低照度下でも驚くほど細部まで捉えます。

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Xiaomi 14 Ultra

クアッドカメラのセットアップを完成させるのは、ライカ 75mm 望遠カメラ(フローティングフォーカス)、ライカ 120mm ペリスコープカメラ、ライカ 12mm ウルトラワイドカメラで、75mmの焦点距離は、特に表情豊かなポートレート撮影に適しています。超広角レンズによって、ユニークなアングルや視点を試すことができ、写真にドラマチックさやおもしろさを加えられます。遠くの被写体をはっきりと写す120mm 望遠レンズは、野生生物やスポーツの試合、建築物の細部など、被写体を拡大した撮影が可能です。

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Xiaomi 14 Ultra

ストリートフォトグラファーによく使われる「過焦点距離」撮影方法からインスピレーションを得た「ファストショットモード」は、調整可能な可変絞りによって、さらなる可能性をもたらします。焦点を手動で合わせることで、フォーカスフリーのスナップショットを撮ることができます。

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Xiaomi 14 Ultra

8Kの30fpsまでのすべての焦点距離撮影ができる「Xiaomi 14 Ultra」は、ライカの光学性能と50MP センサーによって、比類ない鮮明さで被写体を捉えます。さらに、5倍のスローモーション撮影や、4K解像度の60fps フルレンジズームに対応した4K 120fps撮影により、プロフェッショナルな編集を行うことができるため、4K 60fpsのドルビービジョン®️撮影や、手ぶれ補正シネマティックモードを使用すると、高画質でなめらかな動画撮影が可能になります。また、新しいUltraRAW 2.0は撮影後の編集ができるという点も魅力的で、最大16ビットのリニアファイルが生成されます。

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Xiaomi 14 Ultra

Xiaomi 14

「Xiaomi 14」: ライカのトリプルカメラで多彩な写真体験を

「Xiaomi 14」は包括的なトリプルカメラ構成を採用し、14mmから75mmまでの幅広い焦点距離をカバーします。メインカメラには絞りがF値1.6にアップグレードしたライカ ズミルックス 光学レンズを採用し、ライトフュージョン900イメージセンサーと組み合わせています。また、ライカ 14mm 超広角カメラの解像度は50MPにアップグレードされ、定評のあるライカ 75mm 望遠カメラは、最短撮影距離10cmのフローティングフォーカスグループを搭載しています。

「Xiaomi 13 シリーズ」と同様に、「Leica Authentic Look」と「Leica Vibrant Look」という2種類のイメージプロファイルを選択いただけます。ライカが特別に開発した「Leica Authentic Look」は、スマートフォンで撮影された画像にアイコニックな「Leica Image Look」を加えることができ、美しく自然な色の再現や、くっきりとした陰影、リアルなコントラスト、細部に至るまでの再現性に重点が置かれています。また、周辺光量補正を最小限にすることで画像の中心部と四隅の光量落ちを抑え、ライカズミクロンレンズで撮影したような写真に仕上げています。 

シャオミとライカが共同開発した「Leica Vibrant Look」では、シャオミのスマートフォン撮影のノウハウとライカの特徴的な画像美学が融合。鮮やかでありながらリアルな色彩の世界で、その一瞬の感情を完璧に捉えることができます。

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Xiaomi 14 white
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Xiaomi 14 black
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Xiaomi 14 green
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xiaomi 14 white
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xiaomi 14 green

Xiaomi x Leica Optical Institute(Xiaomi x Leica光学研究所): 画質の新たな品質基準の進歩を目指して

核心にあるコンセプト、「ライカの光学性能」は、共同設計製品の成功の一因となったことを受け、ライカとシャオミの経営チームは、2023年6月に共同で光学技術を中心とした研究所「Xiaomi x Leica光学研究所(Xiaomi×Leica Optical Institute)」の設立を決定しました。

北京シャオミの敷地に位置し総面積は2644m² を誇る本研究所は、スマートフォン撮影における画質と光学イメージング性能の新しい品質基準を開発することを目的に、事前開発と研究の分野における協力をさらに強化するため、現場での緊密な協力に焦点を当てています。主な研究分野は、光学フィルム、平面光学、回折光学、精密光学加工、光学材料、精密光学試験装置などの光学技術となっています。

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Xiaomi 14 Ultra

シャオミ・コーポレーションについて

Xiaomi Corporation(以下、シャオミ)は2010年4月に設立され、2018年7月9日に香港証券取引所メインボードに上場(1810.HK)。シャオミは、IoT プラットフォームで接続されたスマートフォンやスマートハードウェアを中核とするコンシューマーエレクトロニクスおよびスマートマニュファクチャリングカンパニーです。

「ユーザーの友となり、ユーザーが思う一番クールな企業に」というビジョンを掲げ、技術革新、魅力的なユーザー体験、業務効率を継続的に追求。革新的な技術を通じて世界中の誰もがより良い生活を享受できるよう、誠実な価格で素晴らしい製品を絶え間なく作り続けています。

世界をリードするスマートフォン企業の1つであるシャオミの、スマートフォン出荷台数における市場シェアは、2022年第1四半期には世界第3位となっています。また、世界有数のコンシューマー向けAIoT(AI+IoT)プラットフォームを確立しており、2022年3月31日現在、同社のプラットフォームに接続されているスマートデバイスは4億7800万台以上(スマートフォン、タブレット、ラップトップを除く)です。シャオミ製品は、世界100以上の国や地域で販売されています。2021年8月には、フォーチュン・グローバル500に3度目のランクインを果たし、2020年比で84ランクアップの338位となりました。シャオミはハンセン指数、ハンセン中国企業指数、ハンセンTECH指数、ハンセン中国50指数を構成しています。