特別限定モデル:ライカ Q2 | Disney “100 Years of Wonder”

最上のイメージへの情熱が繋ぐ、魅惑のコラボレーション

ライカカメラ社(Leica Camera AG、本社:ドイツ・ウェッツラー、以下ライカ)は、100年以上にわたって高精度な光学機器や精密機械の開発に携わり、イメージングの世界に革命をもたらす製品を幾度となく世に送り出してきました。クリエイティブな人々に最適なライカの製品は、特にイメージングの領域で威力を発揮します。今から100年前、アニメーション映画の制作に夢と情熱を注ぎはじめたウォルト・ディズニーはコラボレーションのパートナーとしてまさに理想的と言えるでしょう。ディズニーは、アニメーション映画の黎明期に、ライカ(当時はまだライツという名称)のカメラとプロジェクターを活用して、ストーリーボード(絵コンテ)を制作するという洗練されたテクニックを生み出しました。そのウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年を記念して、ライカとディズニーが極秘に企画した画期的なコラボレーションによる特別限定モデル「ライカQ2 | Disney “100 Years of Wonder”」が、ついにベールを脱ぎます。

ディズニーはかつて、当時としては革新的だったライカの光学機器を活用して、アニメーション映画の制作を大きく変えるテクニックを考案しました。そのテクニックは次第に普及して「ライカリール」と呼ばれるようになりました。それは35mmカメラで撮影したストーリーボードをプロジェクターで投影するという革新的なもので、ストーリーボードをつなぎ、音声も加えてひとつの映像へと仕立てる手法です。それによって、実際に仕上がる映像がどのように見えるのかを正確に把握することができました。

今回発売する特別限定モデル「ライカQ2 | Disney “100 Years of Wonder”」では、当時ウォルト・ディズニー・スタジオに在籍していた著名なアニメーターのひとりであるドン・タウスリーが1937年に作成したモデルシートをデザインのベースにしています。 また、トッププレートにはミッキーマウスが配されています。さらに、カメラ本体のデザインとマッチするオリジナルのディズニーのグラフィックがあしらわれた保護用ダストバッグと特製ロープストラップが付属します。

ボディにはディズニーのクリエイターたちがキャラクターやシーンを鉛筆で描いていたトレーシングペーパーを彷彿させる非常に特別な素材が採用されており、一目見ただけで想像力を掻き立てられます。洗練された佇まいの美しいデザインは、コレクター垂涎の逸品となることでしょう。

世界限定500台の「ライカQ2 | Disney “100 Years of Wonder”」はライカストア、ライカオンラインストアおよびライカブティックにて2023年4月発売予定です。

Press Release: Leica Q2 Disney_March 2023.pdf
English
pdf 114.96 KB

ライカカメラ社について

ライカカメラ社はカメラ、レンズ、スポーツオプティクスを製造・販売するグローバルなプレミアムメーカーで、150年以上の歴史を誇ります。近年は成長戦略の一貫として事業領域を拡大しており、モバイルイメージング(スマートフォン)の分野にも進出しています。また、高品質な眼鏡用レンズと腕時計の製造も手がけるほか、自社製プロジェクターによりホームシネマ市場に参入しています。

本社はドイツ・ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンには第2工場を置いています。世界各地に独自の販売会社と120を超えるライカストアを構え、グローバルな販売ネットワークを構築しています。現在の従業員数は約2,400名で、2023-24会計年度の売上高は5億5,400万ユーロでした。

ライカは、革新技術が伴った「最高水準の品質」「ドイツならではのクラフツマンシップ」「インダストリアルデザイン」の代名詞となっています。そのブランド力を活かした活動の一環として、世界各地に約30箇所のライカギャラリーを設置、ライカアカデミーの開催、「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード(Leica Hall of Fame Award)」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」といった国際的アワードの主催をはじめ写真文化の振興に取り組んでいます。