新製品: ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm/ライカ エクステンダーL 1.4x

焦点距離 100~400mm をカバーするコンパクトな望遠ズームレンズと、その焦点距離を 1.4 倍(最大 560mm)に伸ばす 
テレコンバーターが新たに登場、ライカ SL レンズのラインナップがさらに充実

ライカカメラ社(Leica Camera AG、本社:ドイツ・ウェッツラー、以下ライカ)は、150年以上にわたり高精度なレンズの開発・製造に携わっています。ライカが生み出すレンズはいつの時代も先駆的な製品として従来の技術の限界を打ち破ってきました。写真家や写真愛好家はライカのカメラとレンズを用いて独自の視点で世界を切り撮り、単に高画質なだけではなくライカならではの独特な空気感漂う写真として表現しています。「ライカSLシステム」で写真や映像をより自由かつフレキシブルに撮影できる新製品として、望遠ズームレンズ「ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm」とテレコンバーター「ライカ エクステンダーL 1.4x」を発売します。

「ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm」は、ライカSLレンズの中では最もズーム域が広いレンズとなります。軽量かつコンパクトなボディに高度なテクノロジーが凝縮されており、幅広い用途でオールラウンドに活躍します。特に自然や野生生物の撮影のほか、スポーツなどの動きのあるシーンの撮影でその実力を発揮します。描写性能にも優れており、ズーム全域で絞り開放から高画質を実現します。光学式手ブレ補正機能を搭載し、高性能なオートフォーカスにより動く被写体でも的確にピントを合わせることが可能です。

アルカスイス互換がある着脱式の三脚座も付属しており、対応する三脚にはクイックシューなしで直接取り付けることが可能でカメラと三脚をしっかり固定して撮影できます。また、クランプでカメラを固定して、カメラの角度を自由に変えて撮影することも可能です。クランプは90度ごとに固定できるため、縦位置と横位置の変更がスピーディーに行えます。

また、テレコンバーターの「ライカ エクステンダーL 1.4x」も同時に登場します。「ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm」と併用すれば焦点距離を140~560mmにすることができます。コンパクトなサイズで携帯性に優れ、外出先でも素早く「ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm」に装着してフレキシブルに高画質な写真を撮影できます。画像データにはエクスエンダーを装着した状態の焦点距離と絞り値が記録され、レンズのみで撮影した場合と同様に撮影時の設定を後から確認できます。

「ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm」は単独で、あるいは「ライカ エクステンダーL 1.4x」と組み合わせて、さまざまなシーンでライカらしい描写の静止画・動画表現を実現する高性能でコンパクトなレンズとして、「ライカSLシステム」はもちろんLマウント製品のラインナップを拡充します。

「ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm」と「ライカ エクステンダーL 1.4x」はライカストア、ライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて2023年3月18日(土)発売予定です。

Press Release New Sl telephoto zoom lens and extender
pdf 123.98 KB

ライカカメラ社-写真撮影のパートナー

ライカカメラ社は、カメラ製品とスポーツオプティクス製品をグローバルに展開するプレミアム企業です。卓越した品質の製品を作り続けた長きにわたる伝統とドイツのクラフツマンシップや革新的な技術と結びついた工業デザインにより、ライカブランドは伝説と呼ばれるほどの評価を確立しています。写真界の発展に寄与する活動として、世界各地に展開するライカギャラリーやライカアカデミーに加えて、「Leica Hall of Fame Award」の創設や、世界で最も権威のある国際写真コンテストのひとつとして認知されている「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」を主催するなど、さまざまな文化活動も行っています。
ライカカメラ社は、ドイツのヘッセン州のウェッツラーに本社を置き、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンに第二工場を持っています。また、世界の各地域に拠点を築き、直営の販売店を独自のネットワークにより運営しています。