特別限定モデル:ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH. チタン
チタンを採用した、最も明るいMレンズの特別限定モデル

大口径レンズ「ノクティルックスM」は、1966年の初代モデル登場以来、圧倒的な明るさを誇るレンズの最高傑作のひとつとして知られています。これまでに新しい世代のモデルが何度か発表されてきましたが、そのたびにより優れた描写性能を備えたレンズとして進化を遂げてきました。現行モデル「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」は人間の目よりも明るいと言われています。そしてこのたび、銘玉として知られるその現行モデルをベースにした特別限定モデル「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH. チタン」を発売いたします。

「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH. チタン」は、筐体に無垢のチタンを採用した特別限定モデルです。軽量で耐久性に優れたチタン素材が醸し出すエレガントな佇まいが印象的です。過去には、M型カメラにおいてもチタンの特別限定モデルが何度か登場していますが、今回の「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH. チタン」はそれらにも美しく馴染みます。

チタン素材が用いられていること以外の仕様と性能は通常モデルの「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」と同様で、独特の味わい深い描写を実現するレンズです。絞りを開けば被写界深度をきわめて浅くすることができ、他のレンズでは成しえない絶妙なボケ味の美しい描写が得られます。光量が少ないシーンにおいても高コントラストかつ鮮やかに、ディテールにいたるまで緻密に描き出すことが可能です。

特別限定モデル「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH. チタン」は、ライカストアにて世界限定100本、限定シリアルナンバーの刻印入りで2023年9月15日より発売いたします。

Press Release Noctilux-M50 f/0.95 ASPH Titan_September 2023.pdf
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ライカカメラ社について

ライカカメラ社はカメラ、レンズ、スポーツオプティクスを製造・販売するグローバルなプレミアムメーカーで、150年以上の歴史を誇ります。近年は成長戦略の一貫として事業領域を拡大しており、モバイルイメージング(スマートフォン)の分野にも進出しています。また、高品質な眼鏡用レンズと腕時計の製造も手がけるほか、自社製プロジェクターによりホームシネマ市場に参入しています。

本社はドイツ・ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンには第2工場を置いています。世界各地に独自の販売会社と120を超えるライカストアを構え、グローバルな販売ネットワークを構築しています。現在の従業員数は約2,400名で、2023-24会計年度の売上高は5億5,400万ユーロでした。

ライカは、革新技術が伴った「最高水準の品質」「ドイツならではのクラフツマンシップ」「インダストリアルデザイン」の代名詞となっています。そのブランド力を活かした活動の一環として、世界各地に約30箇所のライカギャラリーを設置、ライカアカデミーの開催、「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード(Leica Hall of Fame Award)」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」といった国際的アワードの主催をはじめ写真文化の振興に取り組んでいます。