ライカカメラ社(Leica Camera AG、本社:ドイツ・ウェッツラー、以下ライカ)は、コンパクトデジタルカメラ「ライカD-LUXシリーズ」の新機種「ライカD-LUX8」を発売いたします。「ライカD-LUX8」は、秀逸なデザインへのこだわりというライカのブランド哲学を見事に反映させたカメラです。デザインのみならず、きわめて快適な操作感も特長のひとつです。直感的な操作性、優れたユーザーインターフェース、ボタン類の配置、そして人間工学に基づきレイアウトされた操作部などが際立つユーザーフレンドリーなカメラとなっています。
写真・動画撮影に必要なあらゆる機能を搭載した「ライカD-LUX8」。マニュアル操作およびフルオートを選べ、一瞬を素早く切り撮るスナップ写真から構図にこだわった作品撮影まで、幅広いシーンで活躍します。また、高精細なタッチパネルモニターや240万ドットの新しいOLEDビューファインダーのライブビュー機能がフレーミングをサポートします。撮像素子には2,100万画素(有効1,700万画素)の高性能な4/3型CMOSセンサーを、レンズには大口径の「ライカDCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」(焦点距離は35mm判換算で24~75mm相当)を採用しています。外付けフラッシュユニットも付属しており、光量が少ない状況下でも美しく撮影できます。記録形式はDNG(RAW)とJPEGから選べます。さらに、ズームレンズと4K動画撮影機能によりさまざまな用途へ柔軟に対応できる一台となっています。軽量・コンパクトなボディでどこへでも気軽に持ち出せるというのも魅力です。
ライカ専用アプリ「Leica FOTOS」ともシームレスな接続が可能で、撮影した画像をスマートフォンに取り込んで編集からシェアまで手軽に行うことができ、まさにオールラウンドに活躍するカメラといえるでしょう。
「Leica FOTOS」はDNG形式のファイルにも対応しているほか、動画もダウンロードできます。また、ズーム倍率の変更を含む各種機能をリモート操作できます。さらに、「Leica FOTOS」からカメラのファームウェアをアップデートすることも可能です。
「ライカD-LUX8」の洗練されたデザインと相性の良いアクセサリーも豊富に揃います。レザー製のプロテクター(ブラック、コニャック、オリーブグリーンの3色展開)、キャリングストラップとリストストラップ(ブラック、ペトロール×コニャック、バーガンディ×オリーブグリーンの3色展開)、アクセサリーキャリングケースやヒップバッグ(いずれもカラーはブラック)、また、より快適な撮影をサポートするアクセサリーとして、オートレンズキャップとハンドグリップもラインナップ。さらに、ソフトレリーズボタン(ねじ込み式、ブラック、ブラス、シルバーの3色)も取り揃えます。
「ライカD-LUX8」はライカストア、ライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて2024年7月20日(土)発売予定です。
製品の詳細はこちらよりご確認ください。 leica-camera.com/d-lux-8
ライカカメラ社について
ライカカメラ社は、カメラ・レンズ製品とスポーツ用光学製品をグローバルに展開するプレミアム企業で、150年以上の歴史を誇ります。成長戦略の一環として、スマートフォン向けのモバイルイメージング、高品質な眼鏡レンズや時計の製造、さらにホームシアター用プロジェクター分野にも事業を拡大しています。
ライカカメラ社は、ドイツのヴェッツラーに本社を構え、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンに第二工場を有しています。また、世界中に展開する販売子会社と120を超えるライカストアのネットワークを運営しています。2,400名の従業員数を擁し、2023/24年度には5億5,400万ユーロの売上を記録しました。
ライカブランドは、卓越した品質、ドイツの職人技、工業デザイン、そして革新的な技術の融合を象徴するものです。ブランドにとって重要な取り組みとして、世界約30ヶ所に展開するライカギャラリーやライカアカデミー、「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード」や「ライカ・オスカー・バルナック・アワード(LOBA)」などの国際的な賞を通じて、写真文化の発展を支援しています。