ライカカメラ社(Leica Camera AG、本社:ドイツ・ウェッツラー、以下ライカ)は、双眼鏡「ライカ ウルトラビットHD-Plus」シリーズの特別限定モデル「ライカ ウルトラビット8x32 HD-Plus Special Edition」を発売いたします。「ライカ ウルトラビット8x32 HD-Plus Special Edition」はトップクラスの光学性能を誇る双眼鏡で、シャープかつ鮮やかな視界と快適な操作性により、使うたびにいつまでも心に残るユニークな体験をもたらしてくれます。デザインの特徴としては、チタンカラー仕上げの鏡筒で、レザー外装にはブラウンカラーのカーフスキンレザーを採用しています。この絶妙な組み合わせのデザイン要素をベースに、手作業で丁寧につくり上げ、非常に洗練された雰囲気が漂う製品に仕上げています。優れた実用性と洗練されたデザインを兼ね備えた特別な高性能双眼鏡として、自然観察からハイキングやスポーツ観戦などのレジャーまで、幅広い用途で活躍する逸品です。
ライカのスポーツオプティクス製品 – 優れたブランドとしての存在感と素晴らしい視界
「ライカ ウルトラビット」シリーズは、ヨーロッパの卓越したクラフツマンシップに基づき、サステナブルな環境のもとで製造されています。堅牢性にも優れ、製品としての価値への信頼性も高く、末永くお使いいただけます。ライカのスポーツオプティクス製品は、遠く離れた場所からでも、まるで間近で見ているかのようなリアルなシーンが目の前に広がり、素晴らしい視界による感動体験を提供いたします。
自然観察からアウトドアアクティビティ、スポーツ観戦などのレジャーまで幅広いシーンで活躍
「ライカ ウルトラビット8x32 HD-Plus Special Edition」は、高度な光学系、高コントラストかつ鮮明で、薄暗いシーンでも明るくクリアな視界を実現するため、様々なシーンで活躍します。高精度で耐久性にも優れたメカニズムでありながらも、軽量で扱いやすく、シンプルな操作性、そして眼鏡をかけたままでも調整してお使いいただけます。
街中では、普段とは違う新鮮な「見る体験」が楽しめます。ビル群が織り成すスカイラインを間近に見たり、歴史的な建物の細部を観察したりすれば、今までは気づかなかった新たな発見に出会えます。庭やバルコニーからは、美しい声でさえずる野鳥の色や毛並みをはっきりと見ることができ、近くの森を散策する際には、警戒心の強い野生動物も遠くからの観察が可能です。最短合焦距離はわずか2.1mなので、小さな昆虫や花の観察にも適しています。スポーツ観戦や動物園、シップウォッチングを楽しむ際のマストアイテムになることはもちろん、演劇やコンサートなどでも、双眼鏡で鑑賞すれば今までとは一味違う驚きや感動を感じていただけます。また、ハイキングや登山に携行するのに理想的です。遠くで山を登る人たちや野生動物の姿など、広大な風景の中では肉眼だと捉えづらい対象物でも、大きく拡大してはっきりと見ることができます。
特別限定モデル「ライカ ウルトラビット8x32 HD-Plus Special Edition」は、世界限定150台で販売いたします。
テクニカルデータ
ライカ ウルトラビット8x32 HD-Plus Special Edition | |
デザイン | チタンカラー仕上げの鏡筒、本革(コーヒーブラウンのカーフスキンレザー)の レザー外装 |
視度調整 | 本体中央にあるリングで調整 |
寸法(幅×高さ×厚さ) | 116 mm x 116 mm x 56 mm |
質量 | 約535 g |
倍率 | 8倍 |
対物レンズ有効径 | 32 mm |
1000m視界 | 135 m |
最短合焦距離 | 約2.1 m |
防水性 | 水深5 m |
本体材質 | 特殊なマグネシウム合金 |
付属品 | キャリングストラップ、クリーニングクロス、クイックスタートガイド |
※製品仕様は、2019 年発売モデル「ライカ ウルトラビット HD-Plus 'customized'」と同等です。 付属品および製造国を変更しています。 |
ライカカメラ社について
ライカカメラ社はカメラ、レンズ、スポーツオプティクスを製造・販売するグローバルなプレミアムメーカーで、150年以上の歴史を誇ります。近年は成長戦略の一貫として事業領域を拡大しており、モバイルイメージング(スマートフォン)の分野にも進出しています。また、高品質な眼鏡用レンズと時計の製造も手がけるほか、自社製プロジェクターによりホームシネマ市場に参入しています。本社はドイツ・ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンには第2の製造拠点を置いています。世界各地に独自の販売会社と120を超えるライカストアを構え、グローバルな販売ネットワークを構築しています。ライカは、革新技術が伴った「最高水準の品質」「ドイツならではのクラフツマンシップ」「インダストリアルデザイン」の代名詞となっています。
ライカブランドの文化に不可欠なのは、写真文化の育成へのコミットメントであり、その一環として世界各地に約30箇所のライカギャラリー設置、ライカアカデミーの開催、「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード(Leica Hall of Fame Award)」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」といった国際的アワードの主催をはじめ写真文化の振興に取り組んでいます。