圧倒的な明るさを持つ超広角レンズ

 息をのむような壮大な風景、圧倒的な存在感を放つ建造物、そして大胆な遠近表現——「ズミルックスM f1.4/21mm ASPH.」は、ディテールを鮮やかに捉えるだけでなく、空間の空気感までも写し出します。圧倒的な明るさ、妥協のないシャープネス、自然な色再現性、収差の少ないクリアな描写が、見る者の心に残る一枚を実現。「どこにいたか」だけでなく、そのとき「どう感じたか」をも伝える印象的な画像を作り出します。

21 mmレンズの特長

圧倒的な明るさ極めて広い画角、バランスのとれたボディ設計。これらすべてを兼ね備えた「ズミルックスM f1.4/21mm ASPH.」は、光量の少ないシーンでも、広角ならではの表現力を活かした撮影に最適な一本です。開放時には、被写体を際立たせる美しいボケ味を演出し、中間絞りでは全視野にわたって印象的なシャープネスを発揮。最大限の明るさと高精度な描写性能を備えたこの堅牢な広角レンズは、風景写真にも最適です。M型ライカにとってこれ以上ないパートナーとなるでしょう。

「ライカ ズミルックスM f1.4/21mm ASPH.」の構造

レンズ構成は8群10枚で、5枚に異常部分分散ガラスを採用しています。ドイツで設計・製造されたこの精緻な構造により、周辺減光(ヴィネッティング)や歪曲収差が見事に補正されています。さらに、フローティングエレメント機構により、近接撮影においても高い描写性能を維持。特許取得済みの角型レンズフードには、シリーズⅧのフィルターを装着できます。

「ライカ ズミルックスM f1.4/21mm ASPH.」のレンズ構成図

Cross-section of the Summilux-M 21 f/1.4 ASPH.

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