
2022年度 セレブレーション・オブ・フォトグラフィー
ドイツ・ウェッツラーのライツパークでは、3 日間にわたり写真への情熱を讃えるセレモニーが開催され、10 月 20 日の夜には、今年の「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」および「ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー」の受賞者を発表する授賞式が「セレブレーション・オブ・フォトグラフィー」の一環として行われました。 その前日には、超絶技巧で魅了するジャズトランペッター ティル・ブレナーによるコンサートが催され、セレモニーの幕を開けました。
伝統あるセレモニーの中で、カナダ育ちの写真家キアナ・ハイエリとドイツの写真家ヴァレンティン・ゴッペルがLOBAの栄誉に輝きました。また同時に、ライカギャラリー ウェッツラーでは、フランス出身のライカフォトグラファー クロディーヌ・ドゥーリーによる写真展がスタート。さらに、セレモニーのハイライトとして「ライカM6」と「ライカ SL2-S Reporter」を含む3つの新製品のプレゼンテーションが行われました。

ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー2022
マグナム・フォトの伝説的な写真家、トーマス・ヘプカー
ライカカメラAGは2021年より、「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード(Leica Hall of Fame Award)」を受賞した写真家の作品を「ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー(Leica Picture of the Year)」に選出しています。これまで12名の著名な写真家が写真の分野で長年にわたり著名な功績を残したとして「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード」を受賞しています。「ライカ・ピクチャー・オブ・ザ・イヤー」はその受賞者である写真家の功績をライカファンに伝えるためにはじまり、作品は特別なプリントとして世界各地にある25のライカギャラリーにて数量限定で発売されます。ライカフォトグラファーたちの傑作というスペシャルなコレクションを入手する絶好の機会です。

クロディーヌ・ドゥーリー写真展‐ライカギャラリー ウェッツラー
10 月 20 日夜、ライツパークのホワイエにて「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」授賞式が行われると同時に、フランス出身の著名な写真家クロディーヌ・ドゥーリー(1959-)の写真展「Between Magic and Reality」 のオープニングセレモニーが開催されました。クロディーヌ・ドゥーリーは1999 年にLOBAを 受賞しており、中央アジア、クリミア、シベリアを舞台に展開される詩的で感動的なストーリーで構成された作品をライカ ギャラリー ウェッツラーにて展示しています。
「セレブレーション・オブ・フォトグラフィー」のハイライト
- 新製品発表
この夜のハイライトには、3つの新製品の発表も含まれました。

ライカ M6
Write your story.

ライカ SL2-S “Reporter”
Fears no assignment.

ライカ ズミルックスM f1.4/35mm