ライカカメラ社がアドビと提携し、アドビFrame.ioのCamera to Cloud機能をカメラ製品に導入

世界中の創造的技術が最大級に集結する2024年のAdobe MAXにおいて、ライカカメラ社とアドビの提携が発表されました。
アドビFrame.ioのCamera to Cloud技術が、「ライカSL3」を皮切りに、2025年から順次ライカの一部ミラーレスシステムカメラへ実装されることになります。Frame.ioのCamera to Cloudプラットフォームは、メディアを活用して作業したい人々がクラウドからメディアを最も高速かつ安全に取り出すことができる方法です。

ライカカメラ社のプロダクトエクスペリエンス責任者であるニコ・ケーラーは次のように述べています:
「アドビと再び協力することになりました。これはライカが追求しているたゆまぬ技術革新という面で、重要な節目となるでしょう。また。フォトグラファーやビデオグラファーにとっては、よりスムースな作業が可能になります。Frame.ioのCamera to CloudをライカSL3に実装することで、ライカはスピードと柔軟性の向上を実現し、フォトグラファーやビデオグラファーは今まで以上のメリットを享受することができるでしょう」

Frame.ioの実装により、ライカユーザーはわずか数分でソーシャルメディアに撮影画像を配信することができます。イベントの写真や動画の即日配信や、クライアントとのリアルタイムのコラボ、また効率的な承認プロセスを実現できるようになります。

Frame.ioのCamera to Cloud実装は、2025年にライカ専用アプリ「ライカFOTOS」のファームウェアアップデート、またはライカカメラ社のウェブサイトを通じて提供される予定です。

Press-Release_Leica-and_Adobe_frame_io.pdf
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ライカカメラ社-写真撮影のパートナー

ライカカメラ社は、カメラ製品とスポーツオプティクス製品をグローバルに展開するプレミアム企業です。卓越した品質の製品を作り続けた長きにわたる伝統とドイツのクラフツマンシップや革新的な技術と結びついた工業デザインにより、ライカブランドは伝説と呼ばれるほどの評価を確立しています。写真界の発展に寄与する活動として、世界各地に展開するライカギャラリーやライカアカデミーに加えて、「Leica Hall of Fame Award」の創設や、世界で最も権威のある国際写真コンテストのひとつとして認知されている「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」を主催するなど、さまざまな文化活動も行っています。
ライカカメラ社は、ドイツのヘッセン州のウェッツラーに本社を置き、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンに第二工場を持っています。また、世界の各地域に拠点を築き、直営の販売店を独自のネットワークにより運営しています。